2009/07/10

1Q84


とある、文庫本コミュの首謀者であるにもかかわらず
1Q84
読んでしまいました。
すみませぬ。

もちろん、私は
ハルキスト ではないのです。
よって、 この本は貸してもらったもの。
貸してくださった方は、本物の本好きの方ですが、

このごろ、
街中や電車でハードカバーを読んでる人を見たら
だいたい 8割は 1Q84 で
うちの本を読まない方のスタッフが
ハードカバーを読んでるお客様に
『1Q84ですか?』
と 聞いてたぐらい世の中に浸透しているので
きっと、あまり本を読まない人の方が
この本を持ってる可能性が高いと思われます。
読みたい人は
あんまり、本を読まないタイプで流行に乗りやすい人に
『1Q84 持ってる?』
ってきいたら だいたい持ってるはずなので
その人に借りてくださいw

さて、
1Q84 は 発売前に内容を全く明かされず、
書き下ろしで カフカ以来の新作の ハルキ本なので
私も、
これから読む人のために、
内容をネタバレしたくありません

ただ、
おもしろく読みました。
きっと、続き、あると思います

とだけ申し上げます。

内容と関係のあまりないところで
主人公が
自分の一番古い記憶について話すところがあります。

一番、古い、 記憶。

時々、私も考えるのですが
幼稚園でのある記憶で
はっきりと覚えていることがあります。
でも、それは、その場所が幼稚園だから年代がはっきりしているだけであって、
別の家でのエピソードのほうが、もっと古いかもしれないと思うと
どれが一番古いのか、はっきりしないのです

普通、一番古い記憶ってみんな、
明確に覚えているものなんでしょうか?

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