2017/01/24

<ブラック&クローム>エディション MAD MAX 怒りのデスロードを4DXで見てきた

2015年度の私のランキング3位のMAD MAX 怒りのデスロードのモノクロ版を4DXで見てきたよ〜ヒュー!!!


このマッドマックスはうちのおじさんと一緒に見に行ったら、おもんない!って言われて途中で出たために1.5回しか見れてないという悲しいお話つきの大好きな作品!
それをあの頃神戸になかった4DXで観れるとなれば行くしかないやん!

雪が降ったら街を浄化してくれるみたいに、結構汚めなところもあるこの作品もモノクロにすると美しく見れてしまうし神話っぽく感じれるところがすごくよかったよ。でも、もうカラーで見てる私はモノクロをどこか脳内補完してカラーのように見てるような気もする。一緒に行った友達はMAD MAXバージンやったから私と違う映画を見てたのかもしれない。
4DXの演出は今まで、ズートピアが一番いいと思ってたんやけど、このモノクロ版が一番サイコー!やった!ずっと動いてるし!水はじゃんじゃんかかるし!雪降るし!!!

サイコーや。サイコーやなあ!
近くでやってる人は絶対見るべきや〜〜〜〜〜!

採点)☆☆
(採点は星3つが最高にしたほうがいいと入江監督のメルマガが言ってたのでそれに習っています)

MILS AHEAD マイルス・デイヴィス空白の5年間を見たよ

MILS AHEAD マイルス・デイヴィス空白の5年間 をシネリーブルでみました。
主演は ドン・チードル。脚本も監督もぜーんぶやったらしい。


ドン・チードルは好きな俳優で、もちろん、あの ホテル・ルワンダが大好きなんだけど、ああいう、社会派のちゃんとした映画に出てるのに、オーシャンズシリーズやマーベル作品にも出てるっていうバランスがとれてるのかとれてないのかわかんない俳優ですよね。
でも、この作品を見ると、そういう、分かりやすい映画に出るのは、こんな自分満足映画を撮るためじゃなかろうかって思うぐらい、独りよがりw(褒めてる
マイルス、好きなんやろな、ドン・チードル。似てないのにだんだん似てるような気がしてくるあの熱演!可愛くなってしまいます。
圧巻は最後のあの、ありえへんリビングレジェンドを揃えたすごいLIVE!

ハービー・ハンコッック、ウェイン・ショーターといったベテラン勢、マイルスの遺伝子を受け継いだロバート・グラスパー、エスペランサ・スポルティング、アントニオ・サンチェスゲイリー・クラーク・Jr.!
マイルスと一緒にやってた天才も見てただけの天才も一緒くたw で、トランペットはもちろんドン・チードル!!!w なんかわからんけど、ハッシュタグつけたベスト着てるし!これ観れただけでも見た意味あるんちゃう?っていう作品でした。
で、このライブ、デジャブ感あるなあと思ってたら、前に行った奇跡みたいなLIVEやったのに何の話題にもならんかった JAZZ DAY OSAKA ! あれはすごかったなあ。あの日のLIVEって本当に見たのかな?と今でも思ってる私なのでした。

でもようつべにあがってるからあったんやなw

採点)☆☆☆
(採点は星3つが最高にしたほうがいいと入江監督のメルマガが言ってたのでこれからはそれに習っています)

2017/01/11

ローグワン、課題映画を4DX3Dで見てきた #映映画

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーをHAT灘の109シネマで見てきました。

うちらの映画の会の1月の課題映画。それも4DXの3D!
これをスター・ウォーズを全く見たことのない男子二人とスター・ウォーズ弱者の女子二人で見に行ってきました。

これは4のちょっと前の話で、スピンオフやし、そんなに勉強せずとも大丈夫と思ってたんだけど、思ったより難しかったです。7のフォースの覚醒の方が見やすかったような。。。

去年の年末に顔見世に行って、雀右衛門の京鹿子娘道成寺を見たのですが、その最後の方の10分ほどに押し戻しに海老蔵がでっかく現れて、すべてを持って行ったのですが、それと同じくらいこのローグワンも最後にダースベーダーが10分で持って行ったような気がします。それぐらいダースベーダーはかっこよかったなあ。

後の難しいところは次回の映画の会に、めんどくさいぐらいに文系男子に語って欲しいと思います。まってますw
採点)☆
(採点は星3つが最高にしたほうがいいと入江監督のメルマガが言ってたのでこれからはそれに習っています)

2017/01/06

「こころに剣士を」を見てきた


今年1本目「こころに剣士を」をシネリーブル神戸で見てきました。


エストニアにある小さな田舎町ハープサルそこに一人の男が学校の体育教師としてやってくる。エストニアは大戦中にドイツに占領され、その後ソビエトの支配下になったところ。その教師のエンデルは実はドイツ軍で活躍した有名フェンシング選手で今は正体を隠してこの町にやって来た。なぜなら見つかったらドイツ軍に協力した廉で収容所送りになるから。。でもその学校のクラブ活動でフェンシング部を作ることになってしまって、大きな大会にレニングラードまで行かないといけなくなってしまう。。。というか、そういう風に物語は進んでしまう。。。捕まるのに〜〜。。。

こういう、捕まるか捕まらないかハラハラっていうと、いつも思い出すのが、健さんの「遥かなる山の呼び声」(前に書いてた)。あれは健さんは指名手配犯なんだけど、ロデオ大会に無理矢理出さされて、そこで警察に見つかっちゃうんだよねえ。。。
そして、どちらも最初は人と交わるのを嫌ってるんだけど町の人や子供たちにほだされたり素敵な女性に出会って心を開いてしまって、そうしてると運命を決める時がやってくる。。。

この映画では、同じ学校の先生と付き合うことになって、少しづつ知り合って行ってエンデルの部屋でカーテンを開けたり閉めたり、二人でキラキラした森でデートして走って手をつないであまりにも普通で幸せな時間が流れた時に、ああ、この二人はもうすぐ別れることになってしまう〜〜〜ってきゅーんって悲しくなったのでした。

ああ、そうフェンシング、フェンシングについては全くわからないんだけど、剣を構えて片手を上げてポーズをとって練習するのってなんかかっこいいね。
そんなに簡単に大きな大会で成績を残せるようになるのかな?とは思ったけど、やはり指導者が素晴らしいと弟子もすくすく成長するってことだろうって考えることにしたけど、収容所から帰ってきた時の子供たちの様子があまり変わらなさすぎてどれぐらいの年月いたのかっていうのが察せられなくて困ってしまいました。

でも、この話が実話だっていうのを知って、とてもびっくりしたのです。それぐらいとても美しい少しおとぎ話のような映画でした。

採点)☆☆ 
(採点は星3つが最高にしたほうがいいと入江監督のメルマガが言ってたのでこれからはそれに習っています)