2010/09/28

80年代というか90年代というか

私が青春だったのは
80年代の終わりの方から90年代。

その頃よりも少し前、
夏なシティーポップ?
アーバン感あるフュージョン的?

感じといえば
角松敏生 だった時代があるそうな。















 実は、私はあまり角松の事を知らないの。
杏里とかあのあたりなのに
全くかすってない。

その感じの一番成功したのが
山下達郎だと思うんだけど
もちろん、達郎は大好きなんだけどね。

この9月、大阪のフェスティバルホールがなくなったので
音の悪い大阪のホールでライブをしない
達郎は
関西では神戸国際で2日のLIVEがあっただけ。
これはファンクラブでも取れなかったという
ものすごい倍率で落選w。

その代わりと言ってはなんですが
先週の土曜日に角松敏生のLIVEへ行ってきました。
2回目です。
うちのおじさんがファンなの。

角松と言えば、私が大学の寮にはいっていたころ、
朝目覚まし代わりにオンガクがなってたんだけど、
その時のどれかの週が角松だったのだ。
それで角松を知った私。
田舎の高校生にはない世界だったから縁が遠かったのかも。

昔の角松のアルバムのジャケットを見ると
美脚の女の人のミニスカート(足だけ)
その横にネオンサインみたいなのでアルバム名、
みたいな、
わかる?あの頃のバブルな空気感。

ちょうど、その前日に
あの、神戸ブランドとしてはあの頃、もてはやされていた
ワールドのファミリーセールのチケットが
手に入ったので
ちょっと遊びに行ってきたんだけど。

そこで買ったのが
黒の大きめでラグランなニットに
超ミニスカートそれも黒のスパンコール!

これ、あの頃の角松が好きっていってた子たちが着てた服では?
怪我以来のハイヒールを解禁して
大阪はグランキューブのホールへ行ってきました。
(ここは昔、SBIの株主への会社説明会で行った事がある)
うちのおじさんには
エトロのスカイブルーのペーズリーのシャツ(襟大きめ)を着せて
そのままディスコへ行くカップルみたいな感じw

しか〜し!
大阪のLIVE会場にはきっと昔は
シティガールやシティーボーイだった人たちのはずなのに
もっさいおっさんやおばはんで埋め尽くされていたのだ!
(角松も 黒のブレザーに白いシャツにネクタイで柄シャツとかは着てなかったw
みんな〜。もっとオサレしようぜ〜。

角松は新しいアルバムが出たので
それのツアーだったんだけど、
このアルバムは音が80年代みたいな
あの頃感があって悪くない

ただ、アルバム名が 

Citylights Dandy

この名前痛いな=。
角松も自分でダンディーとか言うんかとか思っちゃうよねw

LIVEの方は、新しいアルバムが主で(当たり前か
昔の私がしってるやつとかはあんまりやってくれなかったけど、
達郎のクラッカーを鳴らす並に
角松のライブでは有名な
紙飛行機を飛ばす



のは、やってきました。↑これ、きれいよ。

角松のLIVEでは入ったらみんなが紙飛行機を折ってるのだ。
そのファンたちがかわいい。

それ以来、
ちょっとあの頃みたいな洋服を着るのが
なつかしたのしで
マイブーム。

今度、あの頃の空気感を知ってるみなさん、
一緒に
そんな洋服を着てあつまりませんかw?
結構、まじ。
で フレンチとかいくとかどう?
ディスコはないか〜。
クラブで80年代のオンガクやってるのに行くとかどう?


終電で帰る
(アッシーはもういないから

2010/09/27

つべこべ言わずに写真をupします。

明日、カメラ教室に3枚もっていかなあかんねんw
なので
お気に召したのがあれば おしえてね〜

というか、時間がなさすぎ。
じっくり考えられないのだ

ロケ地は梅田から靭公園まで
課題はスナップです
ずらずら載せます

















2010/09/10

東京島

また、ある日、ネットの海をさまよっていた私は
ある記事にたどり着いたのでした。

三毛別羆事件

これは北海道で起こった
日本史上最大のヒグマの熊害事件。
今、その記事はどこへ行ったのか探れないないんだけど、
確か、「ウィキペディアで小説よりもすごくよく書かれている記事ベスト10」みたいなのがあって、 そこに書いてあったんです。
私は小説家の吉村昭ファンで
彼がこの事件を小説化した 「熊嵐」 をよんでいてよくわかっていたので
冬眠に失敗した空腹のヒグマが数度にわたり民家を襲い、当時の開拓民7名が死亡、3名の重傷者を出すという被害があったこの記事をむさぼるように読んだのでした。

確かによくできてます↑
この事件の怖いところは一度人間の若い女の味を知った熊は
その味を覚え、何度も女性を襲うという執着心!
本もおもしろいのでぜひ、興味がもったら新潮文庫の
吉村昭の熊嵐を読んでみてください。

それでラスプーチンの時みたいに羆事件をネットの海で追っていたら
なぜか
アナタハンの女王事件にたどり着いたのでした。

これは太平洋の孤島に太平洋戦争のまっただ中に漂流してたどり着いたのが
1人の女性と32人の男達。
その独りの女性を巡って
大量の殺人事件までも起こってしまったという事件。

今、映画化されてて
谷崎潤一郎賞も取った
桐野夏生の 東京島 のモデルになった話。
先日、文庫本を買って結構おもしろく読み終えたんだけど、
でも、その話よりもこのサイトの方が断然おもしろい。

ぜひ、読んでみて!
当時の写真もたくさん掲載されていてびっくりする!

その独りの女性が助けられて日本に帰った後、
この事件が「アナタハンの女王事件」としてが映画化されて本人が主役として出演、
その上大人気になって
彼女のブロマイドが売れに売れたんだって!
また、本人が芝居の主役として舞台に立って全国を興行して回ったという、
この一連の後日談に一番驚いた。
女ってすごいなとうならされるよね。

それから比べると東京島は今が舞台で
この事件を知った後に読むとインパクトに欠けるんだな。
やっぱり戦争という極限状態があったことがかなりドラマチックにさせている。

あんまり書くとサイトを読む楽しみがなくなるから
やめておこう。
東京島の映画はテレビになったらみるかな?



漂流物でもやっぱり吉村昭の漂流(新潮文庫)がかなり好き。
こっちも映画化されてるらしいのでこれはいつか見てみたい。

ラスプーチン

かなり前にNHKでやっていた
華麗なる宮廷の妃たちでという番組で
ロシア・ロマノフ王朝を破滅に導いたと言われる銃殺された皇后アレクサンドラの回を見ていたら
そこに、あの怪僧ラスプーチンの写真が大きく映されたのです。

ラスプーチンっていうと今だと元外務省の佐藤 優や
KGB時代のプーチン氏がラスプーチンとあだ名をつけられていたというのが有名なので
インテリで機密を握って脅してくる
頭の良い官僚的な嫌なやつ。。。なんてイメージを勝手に持っていたのですが
それが全く違って
まがまがしい新興宗教を作って民間療法をやっていたラスプーチン、
皇太子が正体不明の病気にかかって悩んでいたアレクサンドラ皇后によって宮殿へ呼ばれ、
その病気をなぜかあっさり治してそれ以来皇后に気に入られ
皇后ともそういう関係になったとかならないとか。
いつのまにかロマノフ王朝を牛耳ってしまった男!だったのです。
日本で言うと道鏡みたいな感じ。

いや、全く、なんと言っても
顔が恐すぎる。
写真だけでも何かにとりつかれそうな姿形。
目も手も何もかも怖すぎるビジュアル!
詳しくはこのyoutubeを見てもらってもいいけど
写真を見たい人は
google画像を見てほしい



私はその形相にちょっとおかしいぐらい魅入られて
キツネいやラスプーチンがついたようになってしまって
ネットでいろいろラスプーチンばかりを調べていたら
いろんな噂が載ってたんですよお。

特に怖いのは
彼の死に方
皇帝と姻戚関係のある貴族たちが暗殺しようと彼を夕食に呼んで
青酸カリ入りの食事でもてなしても全く死ぬ様子はなく、
普通に食後のお祈りをしだしたので
びびった貴族たちは後ろから銃で何度も撃ったけど
それでも死なず、殴る蹴るの暴行を受けるんだけどまだ息はあったので
凍った川に投げ捨ててやっと3日後、遺体として発見されたんだそう。
それで、死因を調べるとなんと溺死。
川に投げ捨てられたときはまだ生きていたというこのすさまじさ。

もう!

なんと!

そしてもひとつの凄い伝説が
メンズとして、ものすごい持ち物の持ち主だったということ。
そしてこれもほんものかどうかはわからないけど、
彼のもちものという写真もあるの!
それがあの画像の中にあるので探してみてね。ぎゃー。

ということで
ラスプーチン、
死ぬ前にニコライ2世に言った言葉
「私は殺されます。その暇乞いに参りました。私を殺す者が農民であれば、ロシアは安泰でしょう。もし、私を殺す者の中に陛下のご一族がおられれば、陛下とご家族は悲惨な最期を遂げる事となりましょう。そしてロシアは長きにわたって多くの血が流されるでしょう』
これは予言となってしまうんです。

あんた何もの!
ほんまこわいわ!!!