2015/10/30

私のこんまり日記6〜鞄と洗面所まわりのこんまり

うず高く積まれた靴箱を見て、このサイズは下着や靴下なんかにぴったりやなあと思いました。すぐさま洗面所に直行。ここにはお風呂に入る前と入った後のものが収納してある棚があります。
こんまりせんせーの片付けのやり方は、まず同じジャンルのものを全部いったん床にぶちまけます(床じゃなくてもいいけどw)。例えばあなたのパンツがありますよね。そのパンツを床に全部一旦出しちゃうんです。でも、もし、寝室にもパンツを置いてるとしますよね。例えば勝負パンツとかw。あるとすればこれも持ってきます。家にある全パンツを床にぶちまけるんです。そうすると冷静な目でパンツを見ることができますよね。このパンツはもう捨てどきだなとか置いとこうとか。それを1枚づつパンツと向き合って決定するんです。ここでこんまりせんせーのあの「ときめき」です。ときめきを感じる物だけを残して感じないものは捨てるんです。思い出がいっぱいなパンツがあったら置いといても良いってことです。そんな風に残したいパンツは右手に置いて、左手にゴミ袋にどんどん捨てたいパンツを入れていきます。残したいパンツだけになったらこれをこんまり風たたみ方で小さく長方形に同じサイズにたたんできっちりと立てて綺麗にした靴箱に詰めていくんです。このポイントは横でなく縦に収納ってこと。縦にすると見やすいしコンパクトにたくさん詰めれます。もともとあった収納スペースが大きく使えるのです。積み上げる収納はすぐ地層になってわかりにくくなりますよね。これは大きな気づきでした。
それから、同じものは全て同じ場所にしまいます。パンツは1カ所にという事です。ここにパンツの住所が出来上がります。パンツはいつも同じ場所にあるという事で片付けが終わった後も散らからないという風になるはずです。
そんな風に洗面所まわりを全てこんまりしました。タオル、下着、パジャマ、化粧品、パンストなどなど。ゴミ袋1袋ぐらいかな?
そして、まだまだ残った靴箱を持って鞄のコーナーにやってきました。前に靴をやってたので、高いものを捨てるハードルは超えています。なので、鞄も全部床にぶちまけたのち、一つづつ吟味していきました。わかりやすいように小さな鞄は靴箱に立てて収納。捨てたのはゴミ袋3袋分ぐらいでしょうか?小さくて可愛いブランドバッグは小学生のメイにプレゼントしました。喜んでくれたのでちょっと嬉しい!
それにしても、靴箱など取り出しやすい軽い箱に立てて収納すると入れたり出したりするのもしやすいとっても使いやすいということに気づいたのです。
続く

私のこんまり日記5〜靴のこんまり

1収納道具が見つかる場所からやる。

こんまりの「靴箱が家に余ってませんか?あれこそ立派な収納道具になりますよ」的な言葉に感化を受けた私はまず、下駄箱からどうにかしようと思いました。
こんまりする以前から 思っていたことがありました。「女子たちは家に足に合わない靴がありませんか?それをどうしてますか??」
私は事あるごとに友人でオサレな友達にこの問いを投げかけてました。男子は知らないと思うけど、女子って靴下を履かずに履く靴がたくさんあるんですよ。店で、これいいなと思って、何度も確認して帰ってみても出かける時に履いてみたら足に到底合わないっていう靴だったという失敗が何度もあります。女子たちの家にはそういう履けない靴が死蔵されてるんです。でも、1度履いてみただけで、ダメ靴の烙印を押すのはもったいない、何か知らんけど、時が解決してくれるかも。。と思った靴が下駄箱に寝ているって人は多いはずです。そんな気持ちを抱えつつ「こんまりは 片付け祭をしなさい、というけど靴って高いものだし、どうすればいいのか」と思っていました。
でも、まず第一歩を踏み出さなければ!
そこで、私は、気に入っているけど、どうしても足に合わない靴をもう一度履いて街に出ることにしました。近所ではなく、電車に乗っていく「神戸三宮」です。最初は、気に入った靴を履いて楽しくショッピングしていました。でも、途中より、やはり靴が私の足に負担をかけてきました。普通ならあっという間に歩けるところも亀の歩み。
私は最寄駅から自分の家に帰る途中で心に決めました。
「私の足に合わない靴は捨てよう」
帰り次第、ゴミ袋に今履いてる靴と、それ以外にも買ったけどダメだってそんなに高くない靴をまとめて3足入れました。こんまりせんせー、私やれました!
そして、下駄箱をまっさらな目でしっかりと見つめました。自慢じゃなく私の娘世代は残りカスのバブル時代だったので、フェラガモ、バリー、タニノ・クリスティー、アイグナー、ブルーノマリなど、あの頃のブランド靴が靴箱に入って、この何年もずっと下駄箱の中で眠っていました。そういう一張羅の靴は私の中では、ハレの日に履く靴であってそうでない時には靴箱の中で出番を待っていたのです。でも、よく考えてみると私には普通の日ばかりでそんなハレの日なんてまず、ないんですよね。
ああ、ここ靴たちを街に出してあげよう。そして、そんなに広くない私の家の死んだ場所を甦らそうと頭を転換しました。写真は20年ぶりぐらいに履いたバリーの紺色のローヒールパンプスです。

まず、その私にとっては上等な靴たちを靴箱から出してみました。友人の結婚式など大切な時にととって置いていた黒のバリーのエナメルのハイヒールの靴はもうカビだらけで再生できない状態でした。それをゴミ袋へ入れました。それ以外の靴はカビ取り剤を塗って皮を磨く油を塗ってまだ履ける状態へと靴磨きしました。ヒールのゴムがダメになったり何かが壊れている靴が7足もありました。その靴たちは靴の修理屋さんへ持って行きました。
ずっと下駄箱にショバ代を出していただけだった靴を靴箱から解放して普段から履くことにしました。履ける靴が増えてお洒落が楽しくなりました。
そして、いらない靴を45Lゴミ袋1袋に入れ、収納道具である靴箱がうず高く積みあがったのでした

続く

2015/10/28

私のこんまり日記4〜こんまり始め

さて、はやる気持ちで家に帰って、こんまりの続きを読み始めました。
すると、こんまりが「おしゃれな収納道具なんか買わなくてもいい。それを買うだけで満足してしまうしゴミになる。」というような事を言ってるのです。
ああ、私は自分が今買ったカゴを後悔しました。こんまりは、靴箱が家に余ってませんか?あれこそ立派な収納道具になりますよ。と教えてくれます。さあ、片付け祭をやりましょう。一気に一息で家の全ての片付けを終わらせてしまいましょう。と畳み掛けてくるのです。片付け祭りとは家のいらないものを捨てることです。彼女曰く、捨てるものを見つけるのではなく、残すものを決めるのです。残すものは「ときめき」がある物だけ、、、
そして、こんまり先生のおっしゃる片付ける順番は
Step1:衣類
Step2:本類
Step3:書類
Step4:小物類
Step5:思い出品。。。

でも、ちょっと待ってください。普通の人は一度に全ての家の片付けをやれるほど時間も体力もありません。その上、衣類って一番ハードル高いし量も多い。。。

なので、こんまり先生には悪いけど、こんまり先生のエッセンスを活かして私のやり方でアレンジすることにしました。
まず、
1収納道具が見つかる場所からやる。
2ときめかない場所からやる 。
3隙間のできそうなところから探してやっていく。
4大変な場所は後の方でやることにしてできるところから進めていく。

続く

私のこんまり日記3〜こんまりとの出会い

マンションのモデルルームみたいに、ドラマのオサレ主人公のお部屋みたいにあるべきものしかない部屋に憧れます。でも、毎日の生活の中ではそれはかなり難しい話。特に私が思うのは机の上。うちは実家で作ってもらったブビンガーの一枚板のそれも結構大きな机をリビングで使っているのですが、そこでご飯も食べるしPCも使うし、字を書いたりおじさんが書類を作ったりもします。その上普段よりテッシュは置いてあるペン立て外付けHDD、MacBookがProとAirの2台おじさんの書類、私が処置しないといけない書類、そして小さな青メダカの水槽まで!私の書類は地層になってる状態でした。

机の上をしみじみ見て、ああ、これはどうにかしないといけないなあと思った日がありました。そこでぼんやりとちょっと遠い歩いて15分ぐらいの駅ビルに食料品を買いに行ってみました。そこには上に大きな本屋さんがあるので何とは無しにうろうろしていた時に、片付ける本を買ってみようかなあと薄ぼんやり考えたのです。そこで、ふと、こんまりのことを思い出しました。webや雑誌で読んだことがあったので、彼女のことや「ときめき」という胡散臭いキーワードなどは知っていました。普段の私はそういうハウツー本を買うことをバカにするタイプの女で本が好きなくせに本なんかで変われる人を信念がないと思っていました。でも、今までが片付けられなかったのだから、ベタな本を1冊読んでみようと思ったのです。私は特にスピリチュアル系が苦手なので元からある普通の言葉である「ときめき」ならまだついていけるのではないかと、こんまりこと近藤麻理恵さんの本、「人生がときめく片づけの魔法」を手に取ったのです。

 その本屋には併設されたカフェがあって、そこでコーヒーを飲みながら読み始めようとしました。そのカフェには小さなブックシェルフがあって、美しく暮らすコツ、みたいな写真集のような本がありました。買った本はいつでも読めるからと、その写真集みたいな本をパラパラとめくってみました。そこには、クロワッサンなんかで紹介されるような、自分らしい美しい上質で丁寧に作られたものまみれで誰もが羨むような主婦の最高峰みたいな生活の作り方が今風の写真で描かれていました。私はこれは無理だ。私にはできないと思って途中でその本を読むのをやめて、やっと「こんまりの本」を開いてみたのです。(実は本にカバーをかけるのは嫌いなのですが、この本は恥ずかしくてカバーをかけてもらっていました)
こんまりの本は、その写真集みたいな本と全く違います。なんといっても写真も絵もゼロ。ただただテキストだけが並んでいます。(あ、かわいすぎる挿絵は入ってるけど気持ちだけ)
で、彼女は言います。この本は一度片付けたら絶対元に戻らない方法を書いた本です。私の片付け方は今までの片付け方と 違います。
ここで、私もマジかな?そんなことあるかいな〜。と思ってました。
その上、この片付けができた人は人生が劇的に変わっています。人生に何が必要で何が必要でないのかがわかり何をやるべきかがわかるのです。ということまで書いてあるんです。
これは、私の一番嫌いなタイプの文章です。これは、やっぱりできないやつか。。。。失望しながらも読み進めました。
しかし、片付け方の具体的な方法に入ったところから「こんまり」にのせられている自分がわかりました。
家に帰って片付けてみたい。。。。という気持ちにスイッチが入ったのです。本を途中で止め、その階下にある無印良品で籐のカゴをまず買ってみました。そこに片付けたものを入れようという盛り上がった気持ちでした。そして「こんまり」と「籐のカゴ」と食料品を買って急いで家に帰ったのです。

続く

私のこんまり日記〜2 こんまり夜明けちょっと前

そして、ワインバーの店長が決まってしばらくゆっくりできた頃、うちのおじさんが「人間ドック」へ行ったら?と言ってくれました。7月の誕生日あたりに初めての人間ドックに行ってみました。そこでピロリ菌の検出と運動不足を先生から指摘されました。
ああ、やっぱり。今年に入ってから自分のスタイルが崩れていってること、体力不足で少し走っただけで疲れてしまうことを感じていたけど感じないように目をそらしていました。

あー。だめだ。私は自分のために何かを始めようと思ったのです。改善しなければ。

そこで、私は スポーツクラブにまた入るか何か運動を始めようと思いました。そして、ピロリ菌を除去しなければいけません。そうしていると近くに元タカラジェンヌの先生のやておられる「ストレッチ、ダンベル、ダンス教室」があることがわかって通うことにしました。それからピロリ菌に関しては除去するためには更に胃カメラを飲まないといけないことがわかってそうすることにしました。

さて、その元タカラジェンヌの教室は毎週金曜日の午前中にあるのですが、それに通いだしてから1週間の生活にリズムが出てきました。体を動かすことの気持ち良さを思い出して、自分の体のダメな所もスタジオの鏡と向き合ってよくわかりました。
 家に元々あったヨガマットを出して一人でもお風呂上がりにトレーニングをするようになりました。
写真は2個セットで家用に買ったダンベル1.5kg。オレンジでお気に入り 。


そしてよくよく家を見てみました。机の上の汚さ。書類やパソコンやいるものやいらないものが山盛りです。
机の上だけじゃありません。どこも大して綺麗ではありません。
おじさんと家の汚さについて怒られる事も多くて、やってられんなって思ってました。
色々と変わっていかないといけないなと思い始めました


続く

私のこんまり日記〜1 こんまり夜明け前

こんまりこと近藤麻理恵さんの本、「人生がときめく片づけの魔法」を読んで私はかなり変わりました。どれぐらい変わったかというと45Lのゴミ袋30袋を軽く超えるぐらいのいらない物を捨てて、劇的に家が快適に変わりました。
この感激をこの地球の誰かに伝えたいと思ってこんまり日記を書くことにしました。
さて、まずここではこんまりを知るまでの話を書きたいと思います。

今年はまず年明けにオーナーをしているワインバーの店長が辞めたので、その穴を埋めるために新しい店長を見つけるまでの間、自分がワインバーのカウンターに立つことになったのです。その時に店の雰囲気を変えるために大きなスクリーンと本棚を加えることにしました。そのため、家にある雰囲気のある本を50冊ほど持っていきました。今から考えるとあの時に私のこんまりが始まっていたような気がします。

そこに、男子のお友達が来てくれてこんな事を教えてくれました。
「布団乾燥機があれば嫁いらず」
つまり、布団乾燥機があればパートナーがいなくても充足できるというのです。まだ2月の寒い頃でした。実は私は家に布団乾燥機を持っていませんでした。そして、別の女子の友人が感激したという布団乾燥機を進めてくれました。
それがこれ⬇️

象印 ふとん乾燥機 マット&ホース不要 ブルー RF-AA20-AA

マットもホースも全くいらない乾燥機です。早速これを購入して使ってみました。
ただ布団が乾燥されているだけで、きちんとした生活をしてるような気持ちになるんです。
びっくりしました。
今までのマットを膨らますあのタイプの乾燥機しか知らなくて、それって面倒臭いなあと思っていた私の価値観を頭から覆してくれました。
何度も何度も乾燥して寝てみました。きちんと生活するっていいかも。って思えてきました。これが2度目の私のこんまりへの気づきです。

続く



2015/10/27

ジョン・ウィック見てきた!

一人こんまり祭が終わって現実に向き合ったら、ちょっと最悪なことが起こっていることがわかり、気分転換になる映画を見てきました
キアヌ・リーブス完全復活??「ジョン・ウィック」!!
シネマズミントで。お客さんはちょっと淋しい感じでした。



私たちの映画について語る会でもしょっちゅう語っているあの!「47RONIN」以来のキアヌの主演です。 あれはあれで今から考えると感慨深い映画だったなあ。。。今では、映画の最低ラインを決める映画として私たちの中で機能しています

さて、今回のジョン・ウィック。キアヌが久しぶりにカッコよく撮られている映画です。元々すんごい暗殺者であったキアヌ演じるジョン・ウィックは、ある運命の女に出会ってけこーんするために、足を洗います。(なんでも、足を洗うためにものすごい仕事を成し遂げたらしい。ロシアンマフィアのドン談)でも、その奥さんが病気で亡くなってしまって失意の中あるプレゼントが届きます。それが子犬。それも亡くなることをわかっていた奥さんからの最後のプレゼントでした。で、この子犬がきゃわいいの。で、キアヌと子犬のイメージビデオみたいなんが結構長く流されます。子犬とジョンの戯れの後、ジョンが奥さんの次に大切にしてたビンテージのムスタング?(車のこと、よくわからんw)をガソリンスタンドで、アホなヤンキーみたいなんから「売ってくれ」って言われるけど「いやー。これはプライスレスだよ」と断るジョン。そしたらその夜にそのヤンキーたちはジョンの家に忍び込んでジョンをボコボコにした上に子犬を殺して車を盗んでしまうんです!!!
激怒したジョン。昔のあの頃の怖い男に復活しての復讐劇の始まり始まり!!!

ヤンキーって上にわかりやすいように書いてるけど、本当は、ロシアンマフィアのドンのアホ息子です。で、これをやってるのが、ゲーム・オブ・スローンズでシオン・グレイジョイ役のあの彼です。嫌な役やるんほんまうまいなあ。彼ってもみあげの微妙にカーリーな感じと口元が悪い役にぴったりだよね。(ああ、ゲーム・オブ・スローンズの続き見たい!!!)

この映画でジョンは何人殺すねん??って笑えるほど、一人で復讐の鬼として バンバン殺します。アクションも50代とは思えないキレがあります。
こんなの見てたらトムとキアヌの50代バディー物見てみたい気もしてきます。

キアヌはこの役気に入ってるらしく、続編も3話まで作ると決まってるとか。この前の47RONINのあのキアヌを知ってるので、よかったなあ〜ってちょっと安心しました。あ、そうそう、ヒロユキも入れてトムとキアヌと3人の映画もええなあ。

ということで、評価は、映画館で見た方が上がると思います。アクションが好きな方にオススメです。

   >すばらしい→映画館で見てください!   
   >普通よりもいい→DVD化されたらみてね   
   >普通→機会があったらみてください   
   >それ以下→微妙~~~