先日、
NHKのsongsでキッカワの特集をやってるのを見たり
中村あゆみが
尾崎と付き合ってた話をしたとかしないとか。
mixi ニュースで見たりして
ちょっと、あの頃を思い出した。
キッカワが歌ってるのを久しぶりに見る。
あんなに、ねばっこく歌っていたのか、??
久しぶりに、昔の曲を歌う彼はちょっと不思議な感じ。
あの頃、
男子は
セピア派か
チェッカーズ派かだった。
その後、ボウイ(もう、書き方も忘れたw)派が増えたけど。
セピア派の人は赤い靴下をはいてたし
チェッカーズ派は前髪を一房のばしてたっけ?
女子は
キッカワか
チェッカーズだったと思う。
尾崎派は
かなり特殊な感じだった。(私ね
今回の中村あゆみの交際してた宣言?を
非難する人が多いけど、
もう、私にとってはどうでもよい。
ただ、
>中村は「向こう(尾崎さん)はガンガン売れてるわけじゃん。
>ジャガーかベンツで迎えに来るかと思ったら、エアコンが壊れた小さなシビックだった」
>と笑顔で当時を振り返る
この点だけは
ちょっと言いたい。
私(達)が、あの頃、尾崎に求めていたのは
いつまでも、苦悩と反抗を胸にためているナイフのように尖った青年だった。
いつしか、ヴェルサーチとかを着るようになった尾崎が許せなかった。
ベンツとか乗って欲しくなかった。
>エアコンが壊れた小さなシビック
に乗っててほしかったのだ。
だんだん、
時代のせいでもあるけど、
垢抜けていった尾崎豊。
私(達)はいつまでも、タンクトップに穴の開いたジーパンで
汗を飛び散らかせて歌っていてほしかったのだ。
それが、彼をきっと悩ませていたことだとも知らず。
そういえば、コンサートを見渡しても、僕と同年代の子がいないんですよ。
なんて、淋しそうに、言ってたっけ。
だから、
今回の中村あゆみのその言葉に
なんか、救われた気がする。
(彼女は笑えるネタにしてるけど
エアコンが壊れた小さなシビックに乗った尾崎も確かに、存在していたのだ。
あの当時、
キッカワと尾崎は飲み仲間だったと聞いてるので
彼を見ると、
尾崎も生きてたらこんな年齢になっていたんだなぁと
死んだ子の年を数えるように思ってしまう。
そして
ちょっと、感傷的になる。
そんなときは
久しぶりに、尾崎を聴きながら一緒に大声で歌うことにしている
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