2016/08/03

「ブルックリン」見て二つの映画の会に参加してきた

うちの映画の会も友達の映画の会も同じ課題映画だった「ブルックリン


1950年代。アイルランドの田舎娘のNY!ブルックリン、大都会への上京物語。

見終わった後の感想は、なんや!普通やん。って感じでした。2回も論じるほどの映画じゃないなと。
丁寧に美しく作られた映画であることは誰でも認めると思うけど、主人公の女の子の弱さと身勝手さにイライラしてどうしてこの映画を褒める女子がたくさんいるんだろうと不思議だったのでした。特に、アイルランドに戻ってから、姉が亡くなったお陰で家でも仕事でも自分の居場所を見つけ、田舎にいるにしては都会で洗練されたお陰でおしゃれに娘らしくなって素敵なメンズに求愛されてと、今までのどこにもいる女だったのが急に承認欲求を満たされてブルックリンでの旦那のことも忘れてアヘアヘしてるところとか本当にムカつきます。

でも、そのイライラの本質は自分の中にありました。私も田舎から神戸に出てきてその当時おしゃれと言われていた女子大生になって、イキって夏休みなんかに帰ったことがありました。ただのあほな小娘だったのに、自分がいけてると思っていて、それを田舎の人たちに見せつける気持ちだったのでした。若さゆえ。。。。とは思いますが振り返ると本当にお恥ずかしい。

それが、ブルックリンです(ってそれだけじゃないけどwww

主人公の女の子は田舎でイキっていたのに、実はブルックリンに旦那がいることがバレて、それがもうすぐ町中に広がる、、、(焦。と、なりそうと思うや否や素早く新しい彼も老いた母も仕事も捨てて一直線にブルックリンへと戻ります。この町で承認されていた自分でなくなるのが怖いんだよね。情けない子だわ。(彼女がブルックリンでホームシックになってる時に、それを払拭するのも彼氏ができたからというところも嫌い)

なんて、悪口ばっかり言ってるけど、好きなところもあるの!

ブルックリンの彼が、主人公の女の子が通ってる夜学の学校の帰りに学校の前で待ってるの。「ちょっとでも顔が見たいから、送りに来てん。。。送るだけやねん」ってはにかんでいうところ。
これ、私にされたらグッとくるやつや〜〜〜〜(身悶え)
って思ったら、昔、中学生の頃にその頃付き合っってた彼氏(ヤンキー)が私の塾の帰りを自転車で待ってていつも家まで送ってくれてたんを思い出したわ〜(うふふ)その頃彼はヤンキーで夜も遅かったので、何度も警察に「何してるんや〜〜〜」って職質されてたんよね。。。でも、私はそんな時はそんなヤンキーは知らん!みたいなふりして横を通り過ぎてたんやけど。。。
ごめん。ごめんな。と、あの時の彼に謝りたい気持ちも思い出したよ〜。

そんな映画です。イライラしたり甘酸っぱい気持ちを思い出したりして。いい映画やと思います。
あと、どちらの映画の会の2次会でもドン引きされたブルックリン的な恋の思い出もあるんだけど長くなるからいつか別のブログに

採点)☆☆ 
(採点は星3つが最高にしたほうがいいと入江監督のメルマガが言ってたのでこれからはそうします)

追記)ブルックリンの彼氏、トニーが、「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』の、デハーンの友達のあの嫌な金持ちの子だったとは!!






何か書いてみる。

日々の生活の見直しをしたいと思うといつも、ブログの書ける人に戻ろうと思ってしまう。あれほどあほみたいに毎日書いてた頃が本当に懐かしいし愛おしい。

とりあえずブログの題名をはづいのから今の気持ちに合うように変えてみた。

こうしたら書けるかな。

ブログと日々のトレーニングと掃除と週1日の休肝日とが目標。
ぼんやりせずに家でもせっせと映画の録画したやつをみたいと思います。
何かを始めようとしないと何も始まらないので。
まず、PCを開けるとこから始めたいと思います。(最近あいふぉんですませがち)