2016/11/24

ブルゴーニュで会いましょう、を見てブルゴーニュのワインを

本当は「世界の片隅で〜〜〜」を見るつもりだったのですが、時間的に日本語字幕のしかやってなかったので、代わりに「ブルゴーニュで会いましょう」をシネリーブルで見てきました。


実家がブルゴーニュのワイナリーである有名ワイン評論家のシャルリ。ワイン本も何冊も出して順風満帆。素敵なアパルトマンでモデルみたいな美人秘書とリッチに生活してるところに実家のワイナリーが倒産すると聞かされて、親父と喧嘩して田舎を捨てたたシャルリが葛藤しながらもブルゴーニュの実家に戻りそのワイナリーを立て直すという話。

この映画の一番のオススメは全編をブルゴーニュで撮影したというところ。あの黄金のブルゴーニュの葡萄畑。その1年を土を耕すところから収穫、発酵、醸造まで映像で見れるところがとても気持ち良いです。

このワイン評論家のシャルリはフランス映画によく出てくるタイプのワニみたいな爬虫類顔の男でああいう顔が出てくるたびに、これは、フランスではいけてる感じなのかどうかいつも悩む。。。

で、このワイナリーを立て直すために、中世の醸造方法でワインを作る!とか言って、ビオディナミなのかどうかわからんけど、ワイナリーの息子って言ってもワイン造り素人のがワインを作っちゃう。そして1年でそのワインがすごく美味しく出来上がるっていう。。。そんなわけないやろ〜な展開なんはご愛嬌かw
それから、隣のワイナリーにお互いに惹かれ合っている美女がいるんだけどその美女とシャルリがワインの醸造所でバックから愛し合ってるところがちゃんとエロいのがフランス映画らしくてよかったです。

友人と一緒に見たので帰りにブルゴーニュの良いワインを買って飲みました。ブルゴーニュのワインを飲むたびにあの黄金のワイン畑を思い出しながら飲めるっていうところがワイン好きの私としてはちょっと嬉しいな〜。そんな人は是非。

採点)☆☆