2009/06/12

原作を読んでから映画を見るか 見てから読むか それは永遠のテーマ・・・


皆さん ダビンチ・コードは読まれましたか?

私は ハードカバーを買わないオンナですが
 禁を犯して一番最近購入したハードカバーが
何を隠そう『ダビンチ・コード』
 (どれだけ 買ってないんや・・・

ストーリーは意外と単純で、
ある夜、ルーブル美術館の一室で殺された館長が残したダイイングメッセージを、
主人公のハーヴァード大学教授*専門は宗教象徴学(トム・ハンクス)と、
フランス当局の暗号専門家(オドレイ・トトゥ)が、協力して解読するというものです

原作は訳者の方が良いのか
スピーディーに読めます
ダビンチ・コード(ダビンチを使った暗号)を使って謎を解く部分はわくわく!
 私は クリスチャンではありませんが
聖書物語は好きなので
 そして 原始キリスト教の話なんかも面白いと思ってるので
 サクサク読んでしまいました

映画化を楽しみにしていたわけです

で 見ました!
とういか、これは2006年5月に映画を見たときのレポートです


ダビンチ・コードでは謎解きに
 
 原始キリスト教の話
 十字軍の頃の宗教戦争の話
 象徴学の話
 ダビンチの絵画に関する話

この4つが絡み合っているので どうしても複雑になります
本だと 結構詳しく説明できるところを
 映画だとどうしても 
さら~っと しかしぎっしりと詰め込んで説明していくため
 それを追うのが大変!
今回に限り 原作を読んでから映画を見に行かれるのをオススメします
(一緒に行った本を読んでない人は 半分わからんかったwといってたし
 終わった後 同じエレベーターの中でよくわからんかったいっていた人が多かったです)

それが 難しい方は
 新約聖書と
 十字軍の頃の歴史をちょっと復習するか

公式サイトなどを調べてから見たほうがいいかと思います



原作を読んでから行くと
 あ~これが そ~だ! と答え合わせ的に見れて良かったです
原作よりも 映画のほうが謎解き部分より
新約聖書に対する反論というか
カソリックへの反論がクローズアップされているように感じました
監督さんは プロテスタント系かしら?

 感動して涙が止まりません
 ジーンときて エンドロールまで座ってましたw
というような 映画ではありません
ちょっと 宣伝があおり過ぎ?とも思います

個人的には アメリのオドレイ・トトゥの稚拙さがちょっと・・・
 知的さと 気品の面において物足りなさを感じました

映像は美しかったです
 この ダビンチ・コード ブーム
難解さから 結構早く終焉を迎えるというような気がします

しかし 原作は かなり おもしろいですよ!
 文庫にもなってるし オススメいたします


『ナショナル・トレジャー』 を
 10倍難しくして
 10倍重厚にして
 10倍美しくして
 5倍リアリティーを加えた・・・
と言ったら わかっていただけるかしら?

0605

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