前日まで東京に行ってた母が神戸にホテルをとっていて
土産をもらいがてらランチを食べる事になりました。
なので、三宮へ。
ミント(まだ新聞会館と言ってしまいそうな)でランチを食べて
そのまま映画を見る事に。
本当は ドラゴンタツゥーの女をみようと思ったんだけど
時間があわず、見逃していたJ•エドガーを見てきました。
この映画はFBIを作り、その長官に50年も君臨した
J•エドガー•フーバー長官の伝記映画で
イーストウッド監督ものです。
長官役はディカプリオ。
司法局に入局した頃からおじいさんになって死ぬまで。
全てを1人で特殊メイクを使って演じます。
イーストウッド物は結構好きなんだけど、
この映画はどうかな?
淡々と陰湿なおっさんの生涯を描いているようにも見えるし
自分の中の正義に猛進したおっさんの話とも見えるし
権力にしがみついたあわれなおっさんの孤独の映画とも見える。
やっぱ、追う人よりも追われる人の方が派手だし映画になるよねえ。
俺たちに明日はないとかカポネ系の話とかパブリックエネミーとか。
その分、こっちは地味だよね。
あ、でも追う人でもアンタッチャブルはかっこよかったな。
この映画、おじいさんになってからと若い頃と壮年時代とのエドガーが
五月雨式に系統だたずに出て来て
時々見失いそうになる。
この年代の違いはメイクと服装で見分けられるんだけど
例えば
壮年時代、長官になって成功を納めた頃のエドガーが競馬場で優雅に競馬を楽しんでるかと思えば、さっと場面がかわっておじいさんのエドガーが同じ競馬場でよぼよぼ競馬してる。。。といった具合で文字的には何の説明もないのだ。
エドガーの右腕というかパートナーのクライド•トルソンを演じるのが
ソーシャルネットワークの双子の兄弟を演じた
アメリカの品のよい男前を絵に描いたようなアーミー•ハマー。
この映画はこの2人の物語なんだけど、
私にはこの2人の老けたときのメイクにどうもなじめず、
特にアーミーハマーの老けた時のメイクとずっと揺れてる感じが規則正しすぎる不自然さとかがどうも話に入りにくくさせてたの。
彼らの関係性が話のキーポイントなので、
そこをもうちょっと改善して欲しかったな。
この映画は、母と見るのには向かないかな?
実話を元にした複雑系なので!
母と見るのだったら、マイウエイの方がまだいいかもね~w
アメリカ版予告:おんなじ??
評価
機会があったらみてください
DVDになってから、PC置いてウイキペィアで出てくる事件や人物を調べながら
見たら、きっと面白いと思う。
>すばらしい→映画館で見てください!
>普通よりもいい→DVD化されたらみてね
>普通→機会があったらみてください
>それ以下→微妙~~~
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