2012/02/01

テニス観戦初歩の初歩~テニス観戦入門2

全く需要がないかと恐る恐る書いてみた所、 
思わぬ反響がありましたので、気持ちも高らかに書き進めてみたいと思います。 
質問、私がわかる範囲で受け付けますw 

さて、まず初歩の初歩として 
みなさん知ってるとは思いますが、 
テニスサークルが下火になってからの子はテニスを知らない人もいるらしいので 
復習がてら初歩の初歩を 

まず、テニスの試合の進め方 

スコアは、 
0ポイント:ラブ (love)、 
1ポイント:フィフティーン (fifteen, 15)、 
2ポイント:サーティー (thirty, 30)、 
3ポイント:フォーティー (forty, 40) 
2ポイント差以上をつけて4ポイント以上を取ると1ゲームを獲得する。 

AさんとBさんが試合をしてて 
Aさんが先攻でサーブをしてBさんが1ポイントとったら 
ラブ フィフティーン ですよね。 
相手に1ポイントも取られずにそのゲームをとったら  
ラブゲーム。 

お互いが40-40になったら デュース(deuce)で 
デュースの後1ポイントリードしている状態を「アドバンテージ」(advantage) と呼びます。 
アドバンテージを得ているプレーヤーが1ポイント取得するとそのプレーヤーがゲームを得る。 
アドバンテージを得ているプレーヤーの相手側が1ポイントを取得すると再びデュースとなる 

なので1ゲームをとるのが最低4ポイントとらないといけないんだけど 
40-40でデュース(deuce)になったらどちらかが2ポイント先取するまで 
何度もデュースが続くのです。 

サーブは最高で2回することができます。対角線上にある相手のコートの 
前衛の四角く区切った部分からはみ出すとフォルトとなって 
2回フォルトになると向こうのポイントになります。 
だから、1回目は思いっきり打つ、2回目は範囲内に入る事を目指して打つ。 

そしてそうやってゲームをとっていき 
2ゲーム差以上をつけて6ゲーム以上を取得すると1セットを得る事ができます。 
だいたいの場合、6-4とか6-2とかでセットを取りますが、ゲームカウントが5-5となった場合は、6-5の後、7-5とすればそのセットを得れます。 
しかし、ややこしいのがゲームカウントが6-6となった場合には、次のゲームはルールによってはタイブレーク (tiebreak) が行われます。タイブレークでは2ポイント以上の差をつけて7ポイント以上を獲得した方がゲームの取得者となり、このセットを得るのです。 
でも、大会によっては最終セットはタイブレークをしないとかいうのもあって、 
その場合、2ゲーム差以上になるまで試合を続行しなければなりません。だいたいグランドスラム(全米を除く)は最終セットはタイブレークがないので何十時間も試合をした!なんて事がニュースになることがあります。 

ああ、面倒くさいですね。ルール説明。 
あとちょっとだけ続けます。 

そして、もっと大会ごとにルールが違うのが 
何セットとれば勝者になれるのか?ということ。 
男子の場合、 
普通の大会では2セットを先取すれば勝者になれます。 
(女子はどの試合も2セット先取) 
でも、グランドスラムとデビスカップは 
3セット取らないといけません。 
だから2セット先取の場合は最高でも3セットまでしか試合はないけど、 
3セットの場合はファイナルセットまでもつれると5セットまで試合をしないといけないのです。 
だから、この前の全豪の 
ジョコビッチVSナダルの試合が6時間かかったのです。 
これはどのセットももつれて 
ゲームが何度もデュースになったり、セットがタイブレークになったりしたからで 
もつれればもつれるほど時間をとられます。これは力が均衡な場合によくそうなり、相手が格下すぎると6-0 6-1 6-1 とかで簡単に試合が決まる場合は1時間ちょっとで試合が終わる事もあります。 

だから2セット先取の試合で強い人と 
3セットになると体力がなくてダメな人が現れます。 
試合が長引けば長引くほど、試合の流れが 
こちら側にあるのかあちら側にあるのかが見て取れて 
それにもハラハラする楽しみもあるのです。 

つづく 

今回はややこしい日記になってしまいました。 
こういうのはこれを最後にしたいと思います。 

おまけコーナー 
この人を覚えよう 
世界15位  
FELICIANO LOPEZ フェリシアーノ・ロペス (スペイン)30才 
スペインのイケメン軍団の中でも一番のいけめん。 
100位以内のプロテニスプレーヤーで一番いけめんと思います! 
プレースタイルはあんまり知らないけどwイケメンだから見てしまいます 

フェリシアーノ・ロペス(水色)VS フェデラー(青) 

今回は話がややこしいので 
最後にいけめんをもってきてみました。 

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