2011/03/24

世界一周ぐらい疲れるけれど

ばんぱくさんぽ続き。

初代館長が梅棹忠夫先生であった民族学博物館は
万博に行けなかった私には
この博物館ができたことが万博の意義でもあったのではないかと
思ってしまうとても楽しい場所です。
ウィキによると
「1970年に開催された日本万国博覧会では、岡本太郎がチーフプロデューサー・小松左京がサブ・プロデューサーを務めるテーマ館に世界中の神像 や仮面、生活用品などを陳列するため、東京大学教授の泉靖一と京都大学教授の梅棹忠夫らが中心となって、世界中から資料を蒐集していた。










万博終了後に、「国立民族学博物館」の設置が決定された。1974年に改正国立学校法施行により、大学共同利用機関として創設され、梅棹が初代館長に就任した。」とのこと。あるべき所にある博物館です。

民族学博物館、通称みんぱくは老若男女が
文化人類学とか民族学とか
そういう難しい学問ことを全く考えずに楽しめられる。
そして、地球に住んでいる人々に思いを馳せれるところです。

何回も言ってるけど、とりあえず言いたい事はめちゃくちゃ広い。
元気でない時はやめたほうがいい。
圧倒的な物量とそれを補助するビデオテークとを交互に見ながら
その上、写真撮影可なので写真を撮りつつ
うろうろ博物館内を歩いていると
出口がないのではないかと思ってしまうほど。
今回も
全部見たな〜。
と、思ったけど館内地図を見たら
中国〜韓国〜日本の東アジアを全く見れてなかった。
見れてないけど、疲れてたから出てきたw
ってぐらいです。
(でも、本当は東アジアのコーナーもすごくおもしろい。
日本のコーナーでは祭りのゾーンとかアイヌの文化とかものすごく興味深いのよ。)

とりあえず地球は広いってこと。
たくさんの人がいろんなところで住んでるってこと。
そういうことを疲労と共に実際に体感したような気分になる場所が
みんぱくなのです。







 

 多様性を示すために?写真をどんどんupしてみました

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