2011/01/13

新しい人生のはじめ方 を見た



ダスティン•ホフマンとエマ・トンプソンの
新しい人生のはじめ方をwowowで見た。


これはわりと新しい作品で去年の夏に封切りされたみたい。
だから、ある程度年をとった男女の新しい恋の話。

ダスティン・ホフマンの設定は
離婚歴があって今はさみしく1人でくらしているけど
元嫁は裕福でステータスのある男と再婚し娘も含めて自分がいた頃よりも
家族らしくやっているという設定。
この前見た96時間もそうだったけど、

そういう寂しい離婚歴のある1人暮らしのおじさん
って、アメリカじゃよくある事なのかしら?
この場合、おじさんの勝手さが離婚を招いたことになっていて、
決して女が出来たから別れたのではないことに注目。
そうでないと話がややこしいもんね。

さみしいおじさん、
今のダスティン・ホフマンがやるとすっごいしっくりくる。
たれ目としわだらけの顔で切なそうにするとかわいそうになるし、
にっこり広角をあげて笑う時のその差がまたいいし。

エマも寂しい女でロンドンに住んでいる。
枯れてるほうが、新しく生活を変えるよりも安穏だと思ってるタイプ。
実は新しい恋をしたいと思ってるんだけど、
大胆にできないのね。

さみしいおじさんは実の娘の結婚式に
ロンドンへ行くんだけど
結婚式のヴァージンロードを歩く役目も新しいパパがすることになるんだよね。
この娘が何も考えずにしてるんじゃなくて
かしこい子なのでいろんな事を考えて
新しいパパに頼んでるの。そこがまた、せつないw

私は父親をなくしてるし色々あったので
こういうパパごめんね的なシチュエーションに弱い。
本物の父には全く素直でなかったのに、
こういう映画ではぽろぽろ泣くのだ。

一度、披露宴に行くのを辞めたダスティン・ホフマンを
偶然知り合ったエマが行くように勧めて2人で参加するの。
それで2人は仲良くなっていくんだけど。。。

アメリカの人ってロンドンだと言葉が誰でも通じるし
自分の住んでる国と違って重厚な文化に触れれて
その差が新鮮ですぐに恋に落ちたりできて
慣れると居心地がいいんじゃないかなって勝手に想像する。
映画のホリディみたいな感じ?

日本語もどこか全然タイプの違う国で話されていて
ラテン系みたいな能天気な国で、
んで、旅に行って、
簡単に違う人生観の人と新しい恋が始められたらいいのに、、、
なんて日本語しかできない私は
こういう映画をみるといつも夢想するのだ

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