2011/01/23

テニスの見方


twitterではにしこりくんの試合が始まるとうるさくつぶやいているので
御存知の方も多いとは思うけど、(うるさくてごめん)
最近、テニスを見るのがとてもおもしろい。
テニスの話題ってあんまり人気ないけど
やっぱり楽しいから書いちゃう。

錦織圭くんとクルム伊達公子さんを中心に
テニス観戦を楽しんでます。
今ではテニスは地上波ではウインブルドンぐらいしか放送しないんだけど、
wowowやケーブルテレビや
今なら画質は悪いけどwebのストリーミングで見る事ができまるんだよ。

昔、弟がテニスを真剣にしていた時代があったので、
テニスを見る機会が普通の人よりもある方だったと思う。
そう、第一次伊達公子時代。
あの頃、実はかっこつけて見てたけど、今から思うと
何にも楽しめてなかったと思う。
テニスは1時間〜4時間ほどの試合があるものなので
その長時間をあの頃は楽しめずに
試合を決定づける最後のセットあたりになって
漸く集中して見ていたのだ。

だけど、私がにしこりくんのお陰でテニスを見出して
伊達が戻ってきたあたり
第二次クルム伊達公子時代には
試合前のウオーミングアップから
第1セットフルセットにもつれ込んでの5セット目まで
それが4時間を超える試合になってもその過程を興奮して見れるようになった。

テニスはシングルだと、マンツーマンで試合中誰の教えも受けず、
何時間もボールをただ打ち合うものだけど、
その途中の2人の気持ちがあっちへ行ったりこっちへ来たり
ゲームの流れもどんどん移り変わって行く様をみて心奪われる。
ミラクルショットを見るのもすかっと楽しいけど
その孤独での過酷な長時間に渡る人間のぎりぎりを絞りとる2人に感動するのだ。

私たちの世代の人たちは
なんちゃってテニスサークルで大学時代に
ラケットを持った事がある人が多いと思うので、
テニスのルールはわかってるんだから
一度見てみるとすんなり入り込めるはず。

クルム伊達公子が11年半のブランクをものともせず活躍しているんだから
私たちもその11年半の観戦ブランクなんて簡単に克服する事はできるのだ。
彼女の試合を一度見て欲しい。
今のスピード&パワーテニスの中で、昔と同じスタイルで戦っている。
その彼女には
勝っても負けても試合の最後にはいつも感涙するのだ。
あなたにも機会があれば、ぜひ、体験して欲しい。

0 件のコメント:

コメントを投稿