先日、ある事で友達と朝日新聞会館へ寄った時に
あるポスターがはってありました。
それを見て、
「あ、これうちの家の近所だよ」
って言ったの。
そう。それはの香雪美術館でやってる春季展 田渕俊夫展のポスターだったのです。
そうなのです。
うちのご近所は朝日新聞創始者の村山さんの家なんです。
家と言っても森みたいなw。
小さい森の中に煉瓦作りの洋館の本宅と美術館があります。
うちのマンションはそこを借景に建っているんです。
でも、隣にあるとどうもあんまり行かなくて。
タダ券があっても。
今回そのポスターを見て、友達が行きたいと言ってくれたので
昨日、近場のお散歩会を開く事にしました。with カメラ。
実は香雪美術館だけでなく、少し上がった所、
住吉川沿いの山の上に
白鶴美術館もあります 。
これはなんと!昭和9年に建てられた
お城とお寺と中国式とを混ぜたような
とってもおもしろい建築物です。
私の知ってる中では
京都の市立美術館の雰囲気かな?
もちろんあんなに大きくないよ!!!
折衷感があんな感じなの。
凛々しく男らしい建築物です。
名前のとおり、白鶴酒造の棟主、
嘉納さんがこのあたり、住吉の文化のために設立した私立美術館です。
ここはいつも行くと思うのですが
清浄というか清潔というか
まるで禅寺を思わせるような佇まいで
塵の一つも落ちていない厳かで、しかしドスのきいた男らしい建物です。
ここは国宝を含めたくさんの東洋美術が収集されています。
このあたりは御影石の産地なので石のすばらしさにも注目してください
お庭の灯籠がすばらしい。
謂れを読んでみた所、これは東大寺の灯籠の写しだそうで
元々興福寺の執事の家の出の7代目が忍ばれ
ます。
仏教美術とかが主になるので展示品には
ちょっと地味な所もあるけど、
この美術館自体がARTなので
みんな見に来るといいよ!!w
本当に!
ただし、春期展は〜6月5日(日)後は秋まで閉館 なので注意が必要です。
続く
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