2012/01/26

マイウェイ 12,000キロの真実 を見た。

母親がまた大阪に来ていたので
彼女の定宿の心斎橋の日航ホテルに一緒に泊まる事に。
夕食は弟をいれて久しぶりに昔の家族で食べました。
その弟との集合時間までに時間があったので
なんばパークスの映画館へ初めて行ってきました。
4割ほど入ってた。

来週になると見たい映画があるんだけど、
今は、その映画館では
マイウェイ 12,000キロの真実 か
フライトナイト 恐怖の夜 3D かがまだましか。
母がホラーはちょっと、と言うので
コメディホラーのフライトナイト(ヴァンパイヤもの)はやめて
オダギリジョーとチャンドンゴンのマイウェイ 12,000キロの真実にしたのでした。
http://myway-movie.com/



マイウェイなんてタイトルだと
生きる道〜みたいな映画だと勘違いしそうですが、
これはすっごい戦争ものです。
もうだいたい7割が戦争シーンじゃないかと思うぐらいの。
監督は『シュリ』『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ。
日本占領下の京城で
軍人の祖父のもとに医者の父と引っ越してくる所から始まります。
東京一かけっこが得意な日本人の子供(後のオダギリ)と
これまた京城一かけっこの得意なその家に使用人として勤める一家の子供(後のチャンドンゴン)、オリンピックのマラソンランナーを目指していた同士が戦争に翻弄される物語です。

日本占領下の韓国を韓国人監督が描くので
日本人はステレオタイプにひどい差別主義者ばかりだし
韓国人はひどい扱いを受けてばかり。。
もちろん、戦争に行ってからもその扱いはますますひどくなって
目も当てられません。

チャンドンゴンが日本軍に無理矢理連れて行かれて
そこにオダギリ青年将校が派遣されます。
チャンドンゴンはいい人で正義感が強く
オダギリは進軍ばかりを叫ぶ非道な上官。
こういうわかりやすい善と悪の2人の場合、どうしても印象に残るのは悪の方で。
しかし、オダギリってあんまり芝居うまくないね〜。
私、あんまりちゃんと今まで見てなかったから気がつかなかったよ〜。
そして、そこに登場するオダギリよりは位が低いけどこれまた
ステレオタイプ過ぎる悪上官を山本太郎が、怪演!
こういうギラギラした嫌な役をさせると光るよね彼は。

さて、ストーリーは
京城→戦争→ノモンハンの戦い(日本軍)→シベリア抑留→ロシア軍→ノルマンディの戦い(ドイツ軍)
と3つの軍服を着た2人の男の話なのです。
んで、
どかーんどかーん!
もう死ぬかも!
あぶな〜〜〜イ!
爆破でぶっとぷ→真っ白→しばらくして気が付くと捕虜(2人とも)。
これの繰り返し。脚本がご都合主義なんだなあ。

圧倒的な戦争描写はハリウッド映画も真っ青なのですが
無駄に長いんよね。残酷な場面が。

疲れる。

ブログを見たら評価されてるぽいんだけど、
私は今年見た中では最下位w



韓国版予告

評価
微妙〜〜〜〜〜

>すばらしい→映画館で見てください!
>普通よりもいい→DVD化されたらみてね
>普通→機会があったらみてください
>それ以下→微妙〜〜〜

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