2011/02/23

ホール&オーツのLIVEへ行ってきた

昨日、大阪のグランキューブにホール&オーツの
来日コンサートへ行ってきました。

彼らはMTV世代の人なら絶対聴いた事ある


プライベートアイズ
などあの時代に数々のヒット曲を持つ2人組。

でも、もうええおっさんになってる彼ら。
1曲目からお馴染みのマンイーター

から始めるあたり、
もう、自分たちのやりたい曲というよりも
みんなが聴きたい曲をやってくれる
ハッピーなLIVE。

若手がよくやる、
難しい曲や聴いた事のない新曲ばっかりをやる小難しいLIVEとは正反対で
肩の力を抜いた場慣れした
深い事を考えさせずにちゃーんと、私たちをノセてくれるLIVEでした。
もちろん、どうだ!とばかりに
若いミュージシャンがテクニックを見せつけるタイプのライブも好きなんだけど
こういうこなれたライブもいいよねええ。
ダリル•ホールのオンガクって楽しいやろ?
って感じがすごくにじみでていました。

うちのおじさんは
今もよく車の中ではホール&オーツをかけてるんで
私は今や、あの当時よりも彼らの曲に親しみを覚えてるんです。
私のジャンルではPOPSとROCKの中間あたり?
文句なしに楽しく聞けるタイプのオンガクですよね。

グラミーなんかを見てると
いつも思うんだけど、
今、流行のオンガクだけを権威のある賞で紹介するんではなく、
例えばティナ•ターナーとビヨンセが

こんな風に同じステージにあがってティナを尊敬しつつショーをしたりするじゃない?
ああいうのって本当にかっこいいよね。
今産まれた音楽も誰かにルーツがある訳だから。

んで、
ダリル・ホールは
彼の作った音楽がいろんな人たちに歌われて大ヒットもしてるし
もちろんリスペクトされすぎてるんだけど、
彼の場合、そんなのもうすっ飛ばして、
もう、自分の家にスタジオを作って好きな人を呼んで
オンガクしちゃうわけ。
その上、それを無料でネットで見れるようにしてんの!
その名も
Live From Daryl's House
もう、本当に楽しそうなの↑
友達の曲をやったり自分たちの曲をやったりさあ。

大ヒット曲をたくさん世に送って
かなりのマネーも地位も得て、
ええおっさんになったら好きなオンガクやって
時々ワールドツアーに出て、
ファンを楽しませて、
自分もハッピー。
そんなおっさんってうらやましすぎるなあ。

私はシンプリーレッドもカバーしてる
I Can't Go For That が好きで、

このロングバージョンが本編のLIVEの一番最後。

そして
2回目のアンコールの一番最後が
プライベートアイズ!
そういうわかりやすい展開のLIVEで
その上、
始まる前に会場に流れてるのも80年代のヒットチャートメドレーで。

ベタかもしれん!
でも
それを堂々とする感じ。
かっこええ!!!

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