2011/11/30

最近びっくりしたこと

何週か前に、よく聴いてるラジオのポッドキャストで
DMCについての特集がありました。

DMC
というのは
DJ MIXING CHAMPIONSHIPS、つまり
HIPHOPのバトルDJであり
スクラッチ技術をアナログレコードで競う大会の事。
それには世界大会もあって
いまや日本人DJもかなりの技術を持ってるとか。
DJというときに
ラジオDJの次に思い出すやつ。
キュッキュッキューみたいなあれです。

ま、私がよく遊びにいったりする夜のクラブでは
そのHIP HOP系のものは少ないので
実物を目にしたのは数えるほどしかないのですが
そういうの、あんまりいけてる!と思ってない私が見ても
いやー、かっこええ。
彼氏だったら友達をクラブに招待して自慢したい、
そんな気分にさせる、上がるテクニックです。

で、そのラジオで
DMCのチーム部門というのがあって
その世界大会で何度も防衛している現チャンピオンチームが
舞鶴出身者と福井の鯖江出身の2人ていうのを聞いて、びっくり!



いくらHIP HOP文化がヤンキー文化の頂点にあると言っても
うちの田舎の舞鶴では
クラブ文化という以前に、
夜の若者文化が発達してるとは考えられず、
いや、
若者、おらんやんw
それは鯖江でもきっと同じで。
そんな、町で生まれた子たちが
DJバトルで世界一とか!

これが、例えば舞鶴出身者がアイドル歌手になったとか
作家になったとか、モデルになったとかだったらここまでびっくりしないんよね。
だって、こういうのは1人の天才と1人の努力で出来上がるもんじゃない?
でもクラブ文化のないところから
そういう夜の世界の最高峰に登りつめたというのが
私にはびっっっっっくりしたとこなの。

色々とネットをさまよってると
「90年代後半、一大ブームを巻き起こしたDJシミュレーション ゲーム
「ビートマニア」をきっかけにDJに興味を持つ。」
というのを読んでまたびっくり。
クラブが町になくても、ゲームからDJ世界一になれるんか〜。
胸アツだわ。


その2人のチーム、Kireekの凱旋イベントが
福井のクラブであったらしく、その記事が福井新聞にあがってました。
越前市出身者が世界一DJに 福井で19日“凱旋公演”

この、クラブ文化とはかけ離れた人が書いただろうこの記事、
これも
いけてるぜ!

いつか、本物みてみたいなあ。
それが舞鶴で見れたとしたら、ほんと、サイコーだよね。

myspace Kireek

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