2014/03/14

映画の中の映画、ベン•ハーを見てきました

すんません!!(誰に?w
映画は見てるのですが、私のブログの最後の砦、映画レビューが今年に入って1本も書けてません。ていうのも、自分の店のBARをリニューアルして心の余裕がなかったのです。ダメですね。映画は見ていたので思い出しつつちょっとづつ書いて行こうと思います。

その心意気を示すためにも、今年最初に書くにはこれしかないでしょう。
映画の中の映画!
ベン•ハー を、新・午前十時の映画祭でtoho西宮で見てきました。
大画面で見るのは2回目です。
2011年の12月に見てますね→その時のブログ
ベン•ハーについての詳しくは前見たときのブログのリンクを見てください。結構真剣に書いています

今回のベン・ハーが前回見たのと違うのはデジタルリマスターされているという事です。映像はかなりコントラスト高めで鮮明に見れます。だから、ガレー船のところで敵の艦隊が突っ込んで来て水浸しになって船底に閉じ込められている奴隷を解放するとこで、手の無い人の手がしっかり見えてぎょっとたり、シャリオットレースのメッサラがずたずたになる所でうわーっと声を出したくなるぐらいに強烈な映像になっています。そして、前回よりベン•ハーのチャールトン・ヘストンの肉体美!の見事さにもみほれます。あの時代、ああいう身体を手に入れるにはどうやってたのか本当に不思議。今だったら色々なトレーニング方法があると思うけどね。とにかく他の男たちに比べて身体の出来が違うんだよなあ。後、メッサラのあごの割れも前回より深く見えたようなw

前回ベン•ハーを見て以来、ケーブルテレビなどでベン・ハーをやってると所々つまんで見たりしておりました。流石に家で、4時間ぶっとおしで見るのは難しいのよ!だから、今回ゆっくりと全編を見てみると、イエスの描かれ方の見事さを再確認できましたね。聖書物語に関しては生まれる所以外直接は全く語らずにいるところ。ベン・ハーの生涯に時々見えるイエスの姿、そして生まれてから青年期を経て亡くなるまでのイエスがちゃんと描かれていて二人は交差するだけで言葉を交わしていないさりげなさ。本当に上手いなあと思います。イエスって本当にいたんだなって思わされる。ただ、最後の終わり方がキリスト万歳!になり過ぎているのがなあ。ベン・ハーが改宗する話なんでしょうがないのかもしれないけど。
)
↑ベン•ハーが初めてイエスに会う所

ああ、それにしてもベン•ハーのその後が気になります。続ベン•ハー作って欲しいなあ

さて、またしても見に行ってしまったベン•ハー。どうして行ったかというと、家で4時間みるのは大変というのだけでなくて、この映画祭の公式ポッドキャスト「事務局オフタイム 新・午前10時の映画祭で上映中の作品を熱烈応援するPodcast 』を毎回聞いていて、そこでベン•ハーは、映画館でかかってたら迷わず見に行け、これは映画館で見る映画だから、というのを聞いて全くそうだなあと思ったからなんです。ほんと、この時代の映画はスクリーンで見るべき映画ばかりですよね〜

来月からは第二回 新・午前十時の映画祭が始まりますよ!次は邦画もあるし、良い映画をたくさん映画館で見たいですね〜。一緒に楽しみましょうね!


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