やっと日記が追いついた!
昨日休みだったのでイノセントガーデンを見てきました。
この映画、映画好きの人達が誉めてるのでいかないといけない映画なの。
ある大きなお屋敷に住む18歳の女の子インディアの誕生日に父親が事故で亡くなります。そこに現れたのが、インディアには存在を知らされてなかった父親の弟、おじさんです。そのおじさんは何日も家に住み続け、周りの人が居なくなっていきます。このおじさんは均整のとれた素晴らしい肉体と正統派おっとこまえでセクシーなおじさんなのです。だけど、目は透き通っている。無垢なあの目。あの、ちょっといかれた人の目ですの。
そういう妖しい無垢なおじさんと仏頂面で骨太で優等生で閉じた娘、インディア。未亡人になって美しさに磨きがかかってくる緩くて儚い女、ニコール•キッドマンの母。3人の閉じた世界の話。
監督はパク•チャヌクで、ハリウッド挑戦の第一作目。隅々まで研ぎすまされた美意識と聴いた事がある曲ばかりなんだけど、中々練られた音楽の使い方。誰が父親を殺したのか?がわかってしまってからも世界観の中でゆらゆら揺れていたくなるような映画です。
しかし、友人も言ってたけど、主人公の女の子がもっさりしてるんだよね。アリス•イン•ワンダーランドでもアリスをやってたミア・ワシコウスカ。こういうの、差別用語なんかもしれないけど、不感症な感じの娘なんよね。だから、最後に殻を破ったようになるんだけどそこも、そんなでもないなあと。
こいう根が暗そうで堅物そうな娘がはじけた役をやっても見てて無理してんなあとしか思えないんだなあ。
こういう役って、エロ目の娘がやってもよくないし、ぶさいくな娘がやってもよくないし、誰がいいだろうなあ。レミゼのコゼット役の彼女なんかどうかしらん?
主役以外は満足した映画でした!
評価は、
いいと思います。ぜひ映画館で!
>すばらしい→映画館で見てください!
>普通よりもいい→DVD化されたらみてね
>普通→機会があったらみてください
>それ以下→微妙~~~
アメリカ版予告
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