2011/10/14

ゴーストライター も見て来た

昨日、正午から出かける用事が夜に延期になったので
せっかくお化粧もしたし。。。ということで
また映画に行ってきました。

これは前評判の高い
ユアン•マクレガー主演のゴーストライター







ピアーズ•ブロスナンがなんと、元英国首相で
その彼の自叙伝のゴーストライターになるのが
主役のユアン•マクレガー。
監督がポランスキー。

なんとなく、映画通がみるような感じのラインナップじゃない?
これはアメリカのある島が舞台となってるんだけど
イギリス人がたくさんでてきて
ハリウッド映画ではなくてヨーロッパ映画ぽい感じですね。
ずっと雨が降っていて陰鬱な島。
そのほとりに厳重に警備された
元首相のすっげ~かっこいい家が建ってます。

派手なアクションやカーチェイスは全くなく
きりきりさせるサスペンス。

なぜか大金を約束された自叙伝のゴーストライター、
この前任者は謎の死を迎えているのだけれど、
英首相の元で自叙伝をリライトする事になったとたん、
英首相は国際裁判にかかるような事になってしまう。
陰謀?それとも?
事件の波にどんどん巻き込まれて行ってしまうライター。
その謎は亡くなった前任者のゴーストライターが書いた原稿に
ありそうな展開。
さて、結末は?

この007俳優が演じている元英首相は
ブレアがモデルになってるという事で
時代は現在の話、どうしてイギリスがこの前のイラク戦争にアメリカと一緒に
突き進んで行ったのかの謎を追う事になるんですね。

なん書くと、とっても大層な謎が隠されていると思うと思うけど
そうでもない。
なんか~、ちょっと~
あれじゃ~な~~~~~。

こういうタイプのサスペンスなら
ミディアム三部作の方がヨーロッパ的な暗さと
キリキリさせる所、重厚さ、
脚本の練り方などなど全てに勝ってるな~
面白くない!というわけじゃないけど。

というわけで
この映画は
ビデオ化されて
5本¥1000円レンタルの後1本がみつからない時に見るのに
オススメです

そうそう、この元英首相のお色気秘書を
sex and the city のサマンサがやってるんだけど、
見てるときはちょっと似てるな~と思ってたけど本人とはわからなかった。
ドラマのイメージが強すぎるから他の役をやると別人みたいだね

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