2010/12/27

イングロリアス•バスターズをみた

タランティーノ監督
ブラピが出ている
ナチスVSナチスを駆除するバスターズの
イングロリアス•バスターズをwowowで見た。



こういうナチスが出てくる映画の場合、
お約束として
ユダヤ人はドイツ人から逃げなくてはいけない
いろいろあって最後はヒトラーが自殺
そして、ドイツは負ける。
これは世界中の共通認識ですよね。

なので、ヒトラーに誰かが暗殺作戦をしかけても
トム•クルーズのワルキューレみたいに
あ、これ、失敗するんでしょ?
と思ってるから展開への安心感があってドキドキしないよね。

そして、ユダヤ人が出てきた場合は
ここで見つかったらどうしよう?とドキドキするけど
映画だからきっと見つからないんだ!と思うじゃない?

そういうのを
この映画はどんどん裏切って行く。

それが小気味いい。

戦争を下地にした映画なんだから
簡単におもしろいとか、言っちゃいけない。
どこかに小難しく平和も解いていかなくちゃいけない。
これもどんどん裏切っていく。
2時間越えの映画なんだけど、
長さを全く感じない。
エンターティメントとしておもしろい映画。
冬休みに暇だったら見てもいいと思います。

大傑作!というのではないし
色々と細かくは言いたいこともあるけど、
確かに楽しめます。

ブラピが全くもってかっこよくない!
そんな所も見所!

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