2009/11/19

智積院と京都国立博物館

母が、京都ホテルに泊まっているというので
久しぶりに
遊びに行って来ました

友達が
智積院 の 田渕俊夫さんの 襖絵がものすごいと
twitterで教えてくれたので

東山の七条あたり、をぶら~り。

智積院は、ちょうど、国立博物館の奥あたりにある
静かで、見ごたえあるお寺でした。


ここには、
長谷川等伯の
国宝の襖絵
があるのですよ。
これは、防火設備のしっかりした宝物館のような部屋に
ぐるりと壁を襖絵で囲むような形で
びっくりするくらいじっくり、
ゆっくりと見ることができます

この襖絵は 庭園を眺めることのできる大書院にあったのですが
今、そこには、その複製の等伯の襖絵がかかっています。
その色の鮮やかなこと。

出来上がった頃には、このように
鮮やかで明るい絵をこの庭とともに眺めていたのかと思うと
驚かされます。

もちろん、谷崎の陰翳礼讃でも言われているように、
(電気もない)暗い中で怪しくきらめく金銀そして極彩色であったことを
考えて見なければならいのですが
明るい日の光の中で鮮やかな襖絵を見るのも
豪華な気持ちになっていいものでした。
そうそう、ここは、お坊さんたちも美しい色の袈裟を着ていたんですよ。
紅葉ととても、調和していて素敵でした。


さて、
その お目当ての 田渕俊夫さんの絵は
スマートでスタイリッシュでかっこいい墨絵。
今様の電気の元で見るのに、ぴったりの! 素敵な襖絵でした。
これは、日曜美術館でも紹介されたらしいのですが(見逃した)
去年、智積院に納められ、巡回展で日本中を巡っていたのが
やっと、帰ってきた!作品です~。
詳しくは日曜美術館のページ

すてきでしたよ。
機会のある方はおすすめしたいです。

隣の国立博物館では
日蓮と法華の名宝-華ひらく京都町衆文化-をやっておりました。

やっぱり、近くまで来たので、行ってしまいましたwww

今、平常展示館が建て替え工事中なのです。
どんな風になるのか、そっちのほうがものすごく、気になります。

お茶は新しくできたカフェで。
すてき~とおもったら
からふね屋 やんかwww
おじおばの、カレーとかオムライスとか食べてるにおひがすごいww
残念~

京都は、行こうとおもったら
ほんまは近いのに、
どうも、遠いと思ってるのを改めなければと
京都へ行くたびに思います。

平日が休みになったので、
京都にもっと気軽に行ってみようと
誓ってみたのでした

0 件のコメント:

コメントを投稿