さて iPadに現を抜かしている間に
かなり前の話になってしまいましたが
前に宇治へ撮影旅行へ行った次の週に
初級編の最終日がありました。
この日は
宇治で撮った写真かお気に入りの3枚を選んで
プリント又はデータとして持っていき
批評する回。
20名のメンバーの6割ほどがプリント
4割ほどがデータ。
私はデータでもって行きました。
まず、A5サイズほどに大きくしプリントした写真を
長テーブルを4つ合わせたものの上におき、
順番に先生が批評したり生徒からの質問を受けたりと
していきます。
この写真は、ここがいいですね。
ここをもう少し構図を考えて・・・・
と最初の写真について先生が話しているところを
オジが
は~、ここがこうなったらええわけですな
なるほど
それでこの写真は『平凡』になっとるというわけですな
じゃー、先生ここの露出はどうしたらええんですか?
と 大声で 初めから
すごいくいつきで来る生徒さんがおるな~
と 思ってみてたら
その大声オジの写真ではなく別のおじさんの写真について
大声で感想及び、質問、論評をしてるの!!!
それで
そのオジは全ての写真に対して
その勢いのまま、まるで自分の写真みたいに
先生以上に大声で色々聞いたりして
もう、途中からむかむかしてきたのでした。
最初にこのクラスは
退職したオジたちが7割。
元気がよくて
まるで『二十四の瞳』のように
先生の言うことをよく聞いて少しでも疑問があると
すぐ、授業を止めて質問するところが
新鮮でほほえましい、などと書いておりましたが
それが
裏目に出るとこういうことか!
オジたちは、私達とは恥の文化が違うのでしょうか?
こういうタイプのオジは、奥さんと一緒に町へでたら
オジが恥かしげもなく色々聞くのを、
『おとうさん、もう、やめなさい』
と奥さんから釘を刺されてるのか
それとも、
よく、美術館で見る
前に飾ってある美術品に対しての自分の知識全てを奥さんに大声で話して
それを、うんうん素直に奥さんが聞いているタイプなのかわからんけど、
もう、うんざり~。
聞くに堪えんwww
だって、
人の写真をつかまえて
ほー。それで平凡になるんですな
って!
それも連発orz
まあ、そんなプリントした人たちの論評が終わって
データの人たちの順番が回って来ました。
私が提出してたのは
一枚目
ここで指摘されたのは
後ろに電灯の金属の棒が見えるんだけど
それをどうにかできなかったのか?ということ。
私もいろいろと動いて撮ってみたのですが、無理だったのです。
ただ、私は粘りがたりないからもっと縦横無尽に動いたら見えなくなる場所が見つかったかも。
これは小さな祠が2つ並んでいてその屋根のかわらと苔が美しかったので撮ってみました。
それと写真に撮ってみると小さい祠というのがわからずに
どういう距離感で撮ったのか?ちょっと不思議な写真になるのではないかと思ったのです
2枚目
これは、平等院から宇治上神社へ向かう途中の
小さな神社で撮ったもの。
水をまったりと撮るのが好きなのと日の光が美しく撮りたいとシャッターをきりました。
後ろに商店があったのでそこはぼかしてみたのですが、
先生にはもっと
半分から3分の2ほどを甕と睡蓮にしたほうがよかったと指摘されました。
オジからは
でかい声で
これは~F値はいくらですか?
絞り優先ですか?
と 聞かれ、なんでおっさんに答えなあかんねん、と思いつつも
これは・・・・と答える私。
最後
宇治ならしくお茶屋さんを撮影してみました。
黒地に赤の新茶がいい感じに入って
結構、ええやん。
うちのお客さんの、写真館のおっちゃんにも誉めてもらったし・・・
と、思って自信を持っていったんだけど、
先生に、目の付け所はいいけど
何かが足りない、なんかおもしろくないとか言われてしまって
ちょっと、しょっくーーーー。
オジには
あの 提灯の下に何かがあったらよかったんですな
とか 言われてしまうし。
それと気に入ったのは
全部縦写真で、どうして?
とか言われたけど、そこには何のこだわりもないんです。
でも、それって 縦が好きっていうことかもしれない。
最初の屋根写真以外は
その場では1枚しか撮ってない写真で
結局こねくり回したものより直感で撮ったものの方が
自分にしっくりくるのかもしれません。
と
色々書いてきましたが
構図、
を
考えてから写真を撮る面白さがわかってきたので
次の
少し中級コースにも
今、申し込みました。
5回でそのうち、2回の実習があります。
もう少し、おべんきょしてみたいと思います。
そして、欠点を指摘されることも勉強ですよねw
ただ、
この流れで中級写真教室へ行くと
あの、オジとも一緒になることになりそうなわけで・・・・・
それは、つらいけど、
まぁ、がんばるのだ!!!
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