韓国で2011年に大ヒットした映画、『サニー 永遠の仲間たち』を女友達と見てきました。宝塚の売布神社駅のシネピピア。
何不自由なく、でも、自分らしくもなく生きてきた主婦のナミが、高校時代の親友グループ7人組の「サニー」のリーダーのハチュナに病院で出会う。彼女は癌で余命2ヶ月。あの頃の仲間、サニーのメンバーに会いたい、会わせたい。一人一人を捜して再会していくストーリー。
そう書くとベタです。ベタな映画です。
難病、20年ぶりの女友達の再会。
幸せに暮らしている人。そうでない人。家族のいる人、離ればなれになってる人。
高校時代の想い出と今の時代がクロスして描かれていきます。内容はベタだけど映画の作りは説明臭くなくすっきりしていて見ていて手練た映画の作り手だと思わせます。オチについては女子の幸せは結局金でそこそこ解決できるってことかい~?と思ってちょっと白けたけど、途中の自分たちの青春と韓国の青春時代であった学生運動労働運動を重ね合わせて描くところは秀逸です。
高校時代のサニー達と40になったサニー達。その役者たちがこの子が40になったらこんな感じだろうなあと思わせる顔つきで感心しました。
予告や他の人達のブログを読んでるともっとグローバルな80年代のヒット曲がかかるかと思ったけど、韓国の流行歌がたくさん流れていたのでそこはちょっと残念。(でも、この方が韓国のアラフォー達は楽しめるんだとおもうけど)
初めから泣くつもりだったのでマスカラはしていかなかったんだけど、そこまでは泣けなかったなあ。
サニーほどは劇的でないけど、最近、私も女子大時代の友人たちと久しぶりに集まって楽しい時を過ごす事ができました。これはある友人が私を捜してくれてまた私が違う友達を捜して。。。と元々数年に1回ほど会ってた友達も含めてお盆でも正月でも結婚式でもないのに、みんなでその夜に会うためだけに10人が集まったのです。
サニーでは落ちぶれてしまった女の子も出てくるんだけど、私たちは結構幸せで自分たちの生活を楽しんでます。だけど、やっぱり直接出会って話すとあの頃にすぐに戻って、悩みを打ち明けたり相談にのったり大笑いしたり、最後はやっぱりカラオケに行って、あの頃の歌をみんなで熱唱したのです。
一番もりあがったのが プリンセス•プリンセスのダイアモンドでした。
ダイアモンドだね AH AH いくつかの場面
AH AH うまく言えないけれど 宝物だよ
あの時感じた AH AH 予感は本物
AH 今 私を動かしてる そんな気持ち
みんな何故かうるうるしてたんだよ。ほんと、音楽ってあの頃に戻れるねえ。
そんな、映画でした。サニー。
文句も言ったけどw楽しめた。
終わってからマッコリ飲みながら感想言ってうだうだしたくなるような映画。
評価 は
女子も男子も楽しめます。DVDになったら見てみてね
>すばらしい→映画館で見てください!
>普通よりもいい→DVD化されたらみてね
>普通→機会があったらみてください
>それ以下→微妙~~~
韓国版予告
高校時代がかわいいなあ~
0 件のコメント:
コメントを投稿