2010/09/10

ラスプーチン

かなり前にNHKでやっていた
華麗なる宮廷の妃たちでという番組で
ロシア・ロマノフ王朝を破滅に導いたと言われる銃殺された皇后アレクサンドラの回を見ていたら
そこに、あの怪僧ラスプーチンの写真が大きく映されたのです。

ラスプーチンっていうと今だと元外務省の佐藤 優や
KGB時代のプーチン氏がラスプーチンとあだ名をつけられていたというのが有名なので
インテリで機密を握って脅してくる
頭の良い官僚的な嫌なやつ。。。なんてイメージを勝手に持っていたのですが
それが全く違って
まがまがしい新興宗教を作って民間療法をやっていたラスプーチン、
皇太子が正体不明の病気にかかって悩んでいたアレクサンドラ皇后によって宮殿へ呼ばれ、
その病気をなぜかあっさり治してそれ以来皇后に気に入られ
皇后ともそういう関係になったとかならないとか。
いつのまにかロマノフ王朝を牛耳ってしまった男!だったのです。
日本で言うと道鏡みたいな感じ。

いや、全く、なんと言っても
顔が恐すぎる。
写真だけでも何かにとりつかれそうな姿形。
目も手も何もかも怖すぎるビジュアル!
詳しくはこのyoutubeを見てもらってもいいけど
写真を見たい人は
google画像を見てほしい



私はその形相にちょっとおかしいぐらい魅入られて
キツネいやラスプーチンがついたようになってしまって
ネットでいろいろラスプーチンばかりを調べていたら
いろんな噂が載ってたんですよお。

特に怖いのは
彼の死に方
皇帝と姻戚関係のある貴族たちが暗殺しようと彼を夕食に呼んで
青酸カリ入りの食事でもてなしても全く死ぬ様子はなく、
普通に食後のお祈りをしだしたので
びびった貴族たちは後ろから銃で何度も撃ったけど
それでも死なず、殴る蹴るの暴行を受けるんだけどまだ息はあったので
凍った川に投げ捨ててやっと3日後、遺体として発見されたんだそう。
それで、死因を調べるとなんと溺死。
川に投げ捨てられたときはまだ生きていたというこのすさまじさ。

もう!

なんと!

そしてもひとつの凄い伝説が
メンズとして、ものすごい持ち物の持ち主だったということ。
そしてこれもほんものかどうかはわからないけど、
彼のもちものという写真もあるの!
それがあの画像の中にあるので探してみてね。ぎゃー。

ということで
ラスプーチン、
死ぬ前にニコライ2世に言った言葉
「私は殺されます。その暇乞いに参りました。私を殺す者が農民であれば、ロシアは安泰でしょう。もし、私を殺す者の中に陛下のご一族がおられれば、陛下とご家族は悲惨な最期を遂げる事となりましょう。そしてロシアは長きにわたって多くの血が流されるでしょう』
これは予言となってしまうんです。

あんた何もの!
ほんまこわいわ!!!

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