2012/04/19

アーティストを見て来たよ

今年のアカデミー賞を取った映画、 
アーティストを見てきました。 
http://artist.gaga.ne.jp/ 
西宮のOSシネマです。 
アカデミー賞だというのに観客は少なめ。 
これはなぜか観客が少ないときいてたとおりの結果でした。 
特殊な映画だからでしょうか? 





モノクロでサイレント、 
話している事全てを知れないのは、もどかしい気持ちにもなります。 
だけど、わからないからこその 
ロマンティック。 

サイレント時代の大スタージョージと 
トーキーの時代になって輝くスターになっていくペピー。 
2人の切ない物語です。 

いやー、 
ほーんと 
優しい気持ちになれる映画でした。 

今回のアカデミー賞を競った 
ヒューゴの不思議な発明」 
これも、サイレント映画の話でしたが、 
今回のアーティストを見て、 
この時代の映画の表と裏というか 
この2つを見ると立体的にあの時代が見えてくるというか。 

今まで、ヒューゴはあんまり好きな映画ではなかったんだけど、 
アーティストを見終わると 
合わせて1本! 
と、言いたくなりました。 

洒落てるな=。 
いい映画だな~。 
この「モノクロサイレント映画」 
ぜひ、映画館体験で味わってください。 

評価 
 映画館でぜひ! 
   
  >すばらしい→映画館で見てください! 
  >普通よりもいい→DVD化されたらみてね 
  >普通→機会があったらみてください 
  >それ以下→微妙~~~ 



アメリカ版予告

2012/04/13

ルート•アイリッシュを見た

シネリーブルのただ券があったので予告編をみて気になっていた 
ルート•アイリッシュを見てきました。

ルート・アイリッシュとは、 
バグダッドの空港から、アメリカ軍の管理する区域グリーンゾーンを結ぶ道路のことで、 
当然、攻撃目標となる危険な道路の事。 
世界一危険な道路と呼ばれてます。 

この映画はイラク戦争の話。 
イラク戦争の映画といえば、 
アカデミー賞を取ったハートロッカーや 
マット•デイモンのグリーン・ゾーンなどが有名だけど 
それらと違うのは 
この映画は民間のイギリスの警備会社というか戦争請負人の会社に属する 
傭兵たちの話だと言う事。 

だから普通の戦争映画が 
究極的には我が国のためにという大義名分があるけど 
これは、 
会社も 
主人公の傭兵も 
その傭兵がイラクに誘った親友の傭兵も 
結局は金のため、私利私欲のために「戦争」しているってことで 
誰も救われないというか、 
元々何のためにそこにいるのかすら 
考え出すとわからなくなるのです。 

物語はそのイラクに誘った友人が 
ルート•アイリッシュで事故にあい、 
車が炎上して亡くなった理由を主人公がイギリスで解明する話。 

テロなのか、戦争なのか? 
理由がわかっても、何が起こっても 
後味が良い話では全くなくて 
共感もできないし 
何が正義なのかもわからない。 

戦争てリアルにはそういうものなのだと 
きっと監督は伝えたいのだと思います。 
その戦争の場にいる人達全てが犠牲者であると。 

評価 
 うーん。ただ券があってもなあ。 
 DVDで見るので充分かと。 

  >すばらしい→映画館で見てください! 
  >普通よりもいい→DVD化されたらみてね 
  >普通→機会があったらみてください 
  >それ以下→微妙~~~ 



イギリス版予告 
結構ぐろい。この予告R18?

2012/04/09

カメラマンとモデル

久しぶりに?にしこりネタ。 

にしこりくんがタグホイヤーとパートナーシップを締結したということで 
世界的カメラマンの繰上和美さんによって撮影が行われたんだって 
そのメイキング(1分の動画だよ 



最初はぬぼーとしてるのに顔がどんどん引き締まって行くのがわかるよね! 

で、できあがった写真がこれ!! 

めちゃくちゃ イケメソじゃありませんか。 
カメラマンすげ〜〜〜〜! 

最近、イギリス版を放送してるのであまり面白くなくてみてないけど、 
アメリカズ ネクストトップモデル! 
あの番組のおかげで 
カメラマンとモデルって 
相乗効果で何倍にも美しくなると言う事を知って以来 
そういう素晴らしい化学反応の写真を見るのってホント楽しい。 
だから、こういうメイキングでお互いが照れなく撮影してる所を見ると、 
彼も、『プロ』テニスプレーヤーになったなあと 
誇らしく思えますね。ファンとしては! 

私が前にとったホイヤーをしてるぽい写真はこれ! 




んで、その後、日清食品と所属契約した写真はこれだよ。 
これはこれでかわええけどw 
ぴよこちゃんと。。。 


そのカメラマンの 
繰上和美さん、勉強不足で知らない方だったのですが、HPを見ると 
素晴らしい方だということがわかってカンドー。 
公式HPがかっこよすぎます〜 
写真好きの方は一度訪問を! 

2012/04/06

ポエトリー アグネスの詩 も見せて頂きました。

同じく、シネリーブル神戸で2本目、
ポエトリー アグネスの詩 
も見てきました。 


韓国映画の巨匠、シークレットサンシャインのイ•チャンドン監督の作品です。 



生活保護をもらいながらお金持ちの介護の用な事をしつつ 
娘の都合でおいていった中学三年生の男孫を育てるおばあさん、ミジャ。 
でも、おばあさんといっても若くてきれいで 
やけに色気があってお洒落で、、、 
でもそのお洒落もなんかちょっと変。 
色彩感覚が少女ぽくて淡い色を好んで 
いつも白い帽子に白いスカーフをして、どこか浮いた感じ。 

最初に病院の待合室のところから映画は始まるんだけど 
そこでも明らかに1人10cmほど浮いてるみたいなの。 
他ののおばさんやおばあさんよりも露出がかなり高い感じなんだな。 
周りの人からも 
「おばあさん、お洒落ですね」 
て何度も言われるけど、その時も 
「そう、うれしいわ」 
と、そのまま受け取るような人。 

さて、何故、病院にいるかというと 
右腕がぴりぴりするような気がして、、、という、ミジャの話し方を聞いた先生が 
少し脳を見てもらった方がいいと言われ、そして 
ミジャは初期のアルツハイマーだと診断されます。 

名詞が出て来ないときがあると話すミジャ、 
急にバス停に貼ってあった「詩教室」のポスターから 
その文化教室の中の詩の教室へ行く事に決めます。 

詩の教室に行きながら 
詩が書けないと悩むミジャ。 
先生は詩は心の中にあるのだから 
それを見つけなさい。 
詩とは日常の中で美しさを見つける事だと言われ 
いつも小さなノートとペンを持って気になった事を書き留めます。 
ミジャは悩んでいるけど書き留めている文章は短いけどとても詩的で 
それでいいじゃない!と見てる私は思うんだけど 
ミジャは全く満足しません。 
ポエトリーリーディングの会に参加して他の人の詩を勉強しようとしたり 
でも、わかってるのかわかってないのか、病気のせいなのか 
ミジャはいつもふわふわしてるのです。 

そんな中、一緒に暮らしている孫とその友達のグループが 
同じ学校の中学生女子を輪姦していて、 
その女の子が川に身を投げて自殺してしまいます。 
6人グループの5人の父親達とミジャが集まって 
示談で事をどうにか片付ける方向で話が進みます。 
ポエトリーリーディングの会では詩を吟じた後に 
下ネタばかりを話す刑事がいてミジャは悲しくなります。 
世話をしている半身不随の金持ちのおじいさんから 
身体を求められます。 
美しい物を見つけたいと思っているミジャの生活は 
同時に男達の汚い世の中と隣り合わせなのです。 

映画は淡々と進み、 
大きくドラマチックなことは起こりません。 
寝不足だったら少しうとうとしてしまうかもしれない映画です。 
わかりやすい答えが見つかるものではありません。 

私は見ながら難しい映画だなあと思ったのです。 
私には詩の素質がないからだとも思います。 
詩をもっと素早く血肉化できる素養が必要だと思います。 
でも、なんか、変な映画だからこそ残る引きの強さがあるんです。 

母なる証明」の親密すぎる親子関係と対比して見ても面白いと思いました。 


評価 
 好みが分かれると思う。 
 文化系の方は機会があったら見てください 

  >すばらしい→映画館で見てください! 
  >普通よりもいい→DVD化されたらみてね 
  >普通→機会があったらみてください 
  >それ以下→微妙~~~ 



韓国版予告編 「시」

ヘルプ をみてきたよ

シネリーブル神戸で 
今回のアカデミー助演女優賞をとった 
ヘルプ~心がつなぐストーリー を見てきました。 
レディスデイというのもあったんだけど、 
おばさん率がたかく70%ぐらいの入り!大人気です。



ヘルプとは黒人のメイドさんのこと。 
60年代の南部、ミシシッピーでのお話です。 
キング牧師が暗殺されたのが1968年なので 
それよりも前の設定になってるはずです。 

南部のええとこの子で東部の大学を卒業した女の子、作家志望のスキーターが 
地方新聞での就職口を得て故郷の友達のところに帰ってきます。 
(と、言ってもバイトみたいなもので、担当はおばあさんの知恵袋みたいな 
家庭の主婦の家事のQ&Aを答えるコーナー) 
地元の友達はみんなええとこの子と結婚して子供を作って 
黒人のメイドを使って「平和」に何の疑いもなく暮らしています。 
スキータは外の景色を見て来たおかげで「この生活はおかしい」と思い始めます。 
そんな中、友達のリーダー、JCの若妻版みたいなので会長をしてる女子が 
黒人と白人のトイレを家の中でも 
衛生上の理由で別にする法案を作るように運動を起こそうと言い始めます。 
その考えに怒りを覚えたスキータは 
メイドの実態を暴き、世間に訴えかける本を出版しようと思い立つのですが、、、、 

このお話は全くのフィクションだそうで 
メイドさん達のために行動を起こす若い白人女子の考え方も 
なんだか甘くて、結局は自分の作家としての名を挙げる事も加味されてるし、 
メイドさんの過酷な現実といってもそんなに深刻すぎず描かれているところなど 
物足りないなあと感じる所も多かったです。 

でも、その軽さがあったからこそ、 
アメリカで口コミで広がって大ヒットとなったのだろうし 
他の国の人でも深い知識がなくとも感動して見れるとも言えるでしょう。 

南部でメイドと言ったらやはり 
風と共に去りぬ、ですよね。 
あの傲慢で美しいスカーレットに 
甲斐甲斐しく世話するメイドのマミーを思い出さずにいられません。 
彼女は黒人で初めてオスカーを射止めた人だったそうですが 
今回も家人のトイレを使ったという理由でクビにされるメイドを演じた 
オクタヴィア・スペンサーが同じ助演女優賞でオスカーを獲得しました。 

映画としては飽きさせない展開で最後まで興味を持って見れます。 
実は私も何度も泣きました。 
ライトだけど、見終わったらメイドたちの事や 
人間の傲慢さについて考えてしまう良い映画だと思います。 

ただ、もっと深刻に南部の事について考えたいなら 
同じ時代のミシシッピーについて描かれた 
夜の大捜査戦を見る事もお勧めします。 


評価 
 DVD化されたら、ぜひ見てください!   

  >すばらしい→映画館で見てください! 
  >普通よりもいい→DVD化されたらみてね 
  >普通→機会があったらみてください 
  >それ以下→微妙~~~  



アメリカ版予告