2017/12/28

照れとか脳とか運動神経とか

友人のテニスライターが脳科学者との共著で「勝てる脳、負ける脳」という集英社新書の本を出しました。スーパーエリートのアスリートがどのようなメンタルで成功したか?その時の脳はどうなっているのか?という本だったのですが、その中で興味があったのは、イメージトレーニングの大切さでした。
例えばテニスをやってる人がいるとして、サーブの練習だけをやってる人よりも、そのあとフェデラーのサーブの動画を見て、フェデラーと一体化するぐらいに感じて良いイメージを持ったまま次の日の練習をするともっと上達するそうなのです。プロのアスリートたちは良いイメージを持って反復練習ををやってるそうなんです。
で、考えてみたんだけど、今までの体育体験で、自分が上手にかっこよくポーツをやってるところを想像したことがないなと。ハードルを跳び越える体育の時間で先生がここがだめとか言われてもそれを克服する自分を思い描いたことがないし、自分の脳内で再生されるのは、跳び終えてあか〜んテヘヘと頭をぽりぽりしている負ののイメージしかなかったなと。
つまり、スポーツに関してダメなメンタルトレーニングしかしたことがなかったんだということにこの年になって初めて気づいたんです。
前にも書いた自撮りができない件でも明らかな様に、自分を俯瞰して見るときに恥ずかしさが先に立ってしまうというたち。。。
それが自分のの運動神経の無さを後押ししていたのではないかと!!
幼稚園の時に、担任の先生が、「〇〇さんの走り方はこんなんで〜、すごいおかしいから直さないといけないんよ〜」とみんなの前で私の走る真似して笑われたことがあって、それをこの年になっても覚えてるぐらいなんで、あのことが私のトラウマになってるのではないかと思うのです。走り方がおかしいって8割型のスポーツに関連ありますよね。。。
もっと素直にアスリートな自分をイメージできたら違う人生が待っていたかも。
スポーツの上手い人は、自分がスポーツをかっこよくやって1番になってることを素直に想像できる力があるっていうのが大きいんだろうなあ〜
にしこりくんも小学校の文集にテニスで世界一になるって書いてるぐらいやから、それは絶対正しいと思うのです!絶対です!

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