暗い事ばかり書いたのでアホなことも。
80を超えて、また政界に進出しちゃうおじいさん、慎太郎。
世の中から忘れ去られる事がそんなに恐いのか?
彼のポリシーは嫌いな方ではないけど、老体にむち打って?冷や水?でやるのってかっこ悪いなあと思うのです。
彼ほど時代の風雲児だった人なら、余生もご意見番としてのじーさんの席が用意されて仲間から大切にしてもらえると思うののに。
それから比べたら、純一郎は、早々と引退してオペラに歌舞伎においしい酒を呑んで文化的に暮らしているようで、ほんと、羨ましい。その上、独身を通してるので身軽だろうし、女友達もたくさんいそうだし。
彼に似たタイプで護煕もいるけど、彼の場合、先祖が偉大すぎてちょっと大変そうだよね。
あと、茂木健一郎と仲良しの、信哉って人もいるけど、彼の場合は彼自体が何をしたのか?何者なのかが衆知されてない哀しさがあるし、じーさんばーさんがかっこ良過ぎる!
ということで、現役時代にブッシュJrとプレスリー娘の前でもあんなにはっちゃけられたぐらいに天然な純一郎の老後が一番楽しそう!という事で彼をMr.隠居 としたいと思います。
しかし、この慎太郎と純一郎の差は
クリエーターとそうでない人の違いなのかもしれません。
この前も週刊誌をみてたら、ユーミンの事を声がでない、アルバムが売れない、それと比べて同世代の達郎とまりあとの差よ、などと揶揄されていて、ファンでもないけどひどい書かれように可哀想になったんだけど、あれはユーミンが「クリエーターの性」を持った人であるから隠居できずに何かを作り続けていかねばならない衝動にがんじがらめにされてるのじゃないか、と思うのです。
慎太郎は、彼の行動や彼自身が思ってる所の美学自体が作品というか、慎太郎自体が現代アートしてしまってるように思えてしまいます。だから、彼の散り際をどのように〆るか、ただそれだけのために寿命と照らし合わせて、ちょっと焦ってるのかもな?と思うのです。
同じ様に、ポリシーは全く逆だけど、ヨーコ オノも締めくくり方を考えてる1人かな?とも思います。多分ね。
私は、アートを見るのは好きだけど、クリエーターでは全くない鑑賞者なので、純一郎的にある程度で隠居して、自分の見たいものを見て好きな物を食べて気のあった人達と美味しいお酒を飲んで暮らせたらいいなあと夢見つつ働く日々です
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