2015/03/26

フォックスキャッチャー見てきたよ!!

フォックスキャッチャー、シネリーブル神戸で見てきました。3/2


アメリカの大富豪がいます!あの!デュポン家の長男です。
デュポンといえば、私には子供のころ喫茶店とかでよく見たトイレの緑の泡が出て洗浄するやつ、あれよね。。。と思ってぐぐったけど出てこない。違うの?誰か教えて。もちろん、デュポンライターはフランスだから会社が違うよ。

そして、オリンピックのレスリングで金メダルを取った兄と兄からコーチを受けてメキメキ才能を伸ばす孤独な弟がいます。彼もロス五輪の金メダリスト。その頃のアメリカでのアマレスリングへの待遇は悪くて金メダリストでも練習しながら食べていくのは難しい感じ。弟はそれでもひたすらレスリングに打ち込んでいくのですが、お兄ちゃんが頼まれて別の町のコーチに行くことになりそうになって寂しくしてるところに、レスリング好きのデュポン氏が現れます。広大すぎる土地(今、あなたが頭んなかで想像したのの10倍ぐらい)に素晴らしい練習場と山小屋風の素晴らしい邸宅と大金を弟にポンと与えて、好きな練習相手やコーチを連れてきていいから、次のソウルオリンピックをここで目指せ、俺がコーチだ!みたいなことを言います。お兄ちゃんがついてきてくれるって言うかと思ったけどついてこず、弟のチームを作って真面目にレスリングに取り組んで、その年の世界大会で優勝します。二人とも鼻高々、ちょっとアクセサリーみたいにデュポン氏は弟を着飾らせて公式の場に連れて行きます。今まで筋肉バカだった弟が遊びを覚え始めます。酒、ドラッグ。女の描写はなかったけど。。。デュポン氏とただならぬ関係?だんだん怠惰になっていく弟。自分が遊びを教えたくせに練習しない弟に腹がたってきて無理やり兄を連れてくるデュポン氏。どんどん歯車は噛み合わなくなり。。。

デュポン氏を演じてるのが、スティーブ・カレル。ていうのに気付くまで時間がかかりました。あれ?この人LIFE!の。。。。?えええ!あのコメディ俳優の?と途中でびっくりするぐらいいつもを封じ込めた化け方でした。そして、弟役のチャニング・テイタム。あの「マジックマイク」感を全くださない序盤の演技。モテ男バリバリのチャニングによるブサメンの筋肉バカ演技!これもお見事。途中、一瞬マジックマイク感を出すものの、最後にはまた封印。堅物そうな歩き方で全てを拒否するようになる男を熱演。二人のいつもとは正反対の演技だけでも見応え有り。二人の壊れっぷりとお兄ちゃんの変わらなさぶり。この3人がうまく行くはずないんだよね。。。
演技合戦ということでは、あの、恋するリベラーチェ 、ぐらい面白いです

ということで、
評価は!おもしろい!!ぜひ映画館へgo!

         >すばらしい→映画館で見てください!   
   >普通よりもいい→DVD化されたらみてね   
   >普通→機会があったらみてください   
   >それ以下→微妙~~~



弟が2度目にデュポン家を訪ねた時にトイレを借りるんだけど、泡はなかったんよね。。。(まだこだわってる。)だから泡洗浄のトイレってデュポンじゃないのかなあw


0 件のコメント:

コメントを投稿