2015/03/04

アメリカンスナイバーを見に行きました

映画の会の今月の課題映画、イーストウッド監督のアメリカンスナイパーを見てきました。
3/3 109シネマズ エグゼクティブ シート!




動くものに関して恐ろしく正確な射撃の才能のあるクリス・カイルがネイビー・シールズとなり、イラク戦争で狙撃兵としてものすごく「活躍」します。シールズに入って結婚し、戦争に行って、出産に帰ってきて、戦争へ行って、子供と遊んで、戦争に行って、BBQパーティして戦争に行って、、、日常と戦争が行ったり来たり。すさまじい戦場と息が詰まりそうにライフルのスコープを凝視するカイルと家に帰ってきて父親や夫をしていても戦場の空気が抜けないでいるカイル。奥さんもこのままではこの旦那どうにかなるって思うよね。。。戦場で狙撃しながら奥さんと ケイタイ電話で話すのは嘘っぽいけど、まあ、戦場にいても家族を忘れられないし、どっちにいてももう普通の人間には戻れないってことで。しか〜し、反対にイラクの人の気持ちになってみると、気分転換にどっかへ退避できるわけでもない上に夕食の準備をしていたらいつアメリカ兵が家に土足で乗り込んできて家中をかき回した上に銃口をこめかみに突きつけられるかもしらず、そこから逃れることができても同胞のきっつい奴らに何かスパイしただろうとドリルで殺されるかもしらず。アメリカのスナイパーは大変やろうけど、イラクのスナイパーやイラクの一般の人はもっと大変だろうと思わされました。
カイル役のブラッドリー・クーパーの体がすごおい。酔っ払って記憶が飛んでたときのチャラ男 を思い出せないぐらいの作り込み。自分がやりたいと制作に加わってるのもわかるよね。
ああ、でも負傷して帰ってきた帰還兵の気晴らしがまた、射撃だったりするのって見てて切なくなるわ 。。。

ということで、評価は、実はイーストウッド好きの戦争映画は結構好きな私ですがあんまりのれなかったので、DVD化されたらみたらええんじゃないでしょうか?
個人的には最後の戦闘のハラハラは、ゼロダークサーティの方がきつかったです

    >すばらしい→映画館で見てください!   
   >普通よりもいい→DVD化されたらみてね   
   >普通→機会があったらみてください   
   >それ以下→微妙~~~

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