2010/02/12

立ち食いでなく、立杭へ

たちくい
と 打つと 立ち食いしか出てこないうちのPCは
あほでしょうか?

さて

料理が楽しくないのは、
おんなじ器ばかり使ってるからでないか?
それも、食洗機でガンガン洗えるダサい器を主に使ってるからではないか?
との、
勝手な思い込みにより
窯元へ行きたい気持ちがむくむくと膨らんで

今日
10時ごろに家を出て
日本六古窯の一つ、丹波焼きの里、立杭へと行ってきました。

立杭には、50を超える窯元があるとのことなのですが、
全てを回るのは、難しい。
そんな人のために、
陶の里 すえのさと』 という丹波伝統工芸を集めた館があります。


その中に、
窯元横丁 という丹波焼の57件の窯元が一同に集まった共同販売所があるんです。

1窯元につき3畳ほどの1ブースがあてがわれていて、
気軽に陶器市気分で楽しめちゃう。
籐のかごを持ってその横丁をぶらぶら。

こういうところにくると、
アーティスティックな大鉢や大皿に目が向きがちだけど、
そこをぐっと抑えて、
シンプルで使いやすくて取り皿にも使えそうな小皿と小鉢を中心に選んでみました。



いや~ たのしいな。
もちろん、
価格も街で見るよりも、3割~4割ほど安い気がします。

最後にレジで支払いをしていると、
窯元ごとにショップカードというか、窯元カードをつけてくれています。
(この上の写真の鉢に乗せてるやつ)
窯元カードには工房の地図などが。
この辺りのは工房に直売所が隣接しているので
気に入った作家さんのお店がわかるようになっているのです。
レジでは、窯元のマップに買ったところの窯に丸を付けてくれるし!

慣れていないと、直接窯元の販売所へいくのは、
なんとなく、緊張するというか、見るだけじゃ悪いかな?と思うけど、
こんな風に作家さんのテイストがわかって気に入ってからいけるっていうのはいいよね。

だけど、
57窯も見るとおなかいっぱい、って感じで、
1軒だけ、
一番たくさん買った窯元
直次窯へ 寄ってみることに。

少し暗い店に入ってみると奥に 喫茶室が。
ものすごく寒くて 珈琲を頼むと サイフォンで
丹波焼の大ぶりの黒いカップ&ソーサーで 満足いくコーヒーを淹れてくれました。
ビリー・ホリデイみたいなジャズが流れていて
石油ストーブのぬくもりと満足いく買い物のわくわくを感じて
贅沢な気分。

直売所では 陶の里 で買った小皿と同じタイプの中皿があったので
それも買って帰って来ました。

なんと、神戸に帰ったら1時半!!

超近いやん!

みんな~。
神戸三田アウトレットがいっぱいやったら
陶の里やで!

最後の写真は 陶の里の丹波立杭焼伝統産業会館の外壁に使われていた
丹波焼きのタイル。

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