2017/10/10

今年のトーキョー旅〜新橋と、歌舞伎

今年も楽天オープンテニスを中心に1週間ほどトーキョーへ行ってきた。
トーキョーはいつもキラキラしていて楽しい。そして昔ほどではないけど、そこそこ緊張する。
関西で道に迷うのと、トーキョーで迷うのは気持ちの落ち着きがまったく違う。どこまで行ってもアウェイ感があるのよね。

さて、5年ほど連続してテニスにかこつけて東京へ行っていて、最初はコロシアムに近い有明のホテルに泊まってたけど、最近は新橋の同じ宿に泊まっている。オノボリの私から言って新橋のいいところは、
毎日のように通う有明まで混まずに「ゆりかもめ」で30分弱で行けるところ(ゆりかもめの始発)。
東京で夜遊びしても、いろんな手段で帰りやすいところ。
新橋には安い店から通な店までたくさん揃っているところ。
そして、銀座に近いところ。。。

オノボリで、歌舞伎も大好きな私にとっては、1日は銀座で過ごしたいなって思うじゃない?歌舞伎見て、銀ぶらして、何か好きなものを買って。そんなちょっと贅沢をしてみたい。
今回も玉三郎を歌舞伎座の1列目で見て、そのあと銀座をハシゴ。そういえば、この前も1列目で歌舞伎座で観たけど、やはり、玉様の圧倒的な存在感と、何の話しかよくわかんなくても釘付けで見続けられてしまうのは流石。
観たのは夜の部で
沓手鳥孤城落月 玉三郎が主役の大坂夏の陣の最後の日の淀君の話。坪内逍遥原作
漢人韓文手管始 唐人ものの、少しコミカルな廓話。七之助が花魁でとても可愛い。
秋の色種(長唄の舞踊)虫の音や琴の音など、秋を感じさせる鮮やかな玉三郎を中心とした三人の娘の舞。
と、バランスのとれた演目でした。

1列目でないと感じられない、衣擦れの音や大道具の音、なんとも言えない香りなど、大枠を見やすい席で見るのとは違う面白さがあります。
そんな贅沢を感じられるのは本当に幸せな事。

今回もそういう楽しさを味わえました。

そして、新橋に戻って、、、実はここしばらく新橋に通っているけど、これ!っていうBARにはまだたどり着いたことがなく、、、。また帰ってきましたよ!って言えるBARに会いたいなあといつも思っています。

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